副業ソーシャルビジネスが、新たな時代への潮流を作る(かも)

最近、副業としてソーシャルビジネスに関わる人が増えているそうです。

社会的・環境的な価値創造を重視するソーシャルビジネスは、新たな働き方やキャリア形成の選択肢としても注目度が高いのでしょう。

私自身も地方創生や地域課題解決(スマートシティなど)のビジネスに携わっていた経験もあり、社会課題の解決を目指して活動するソーシャルビジネスには関心があります。

では、なぜソーシャルビジネスにかかわろうとする人が増えているのでしょうか。

1. 社会課題への意識の高まりと貢献意欲
様々な社会課題が顕在化しているなか、問題意識を持ち、解決に貢献したいと考えになっている人が増えている。また、社会課題の解決に直接貢献しているという達成感ややりがいを感じたい、と思っている。

2. 多様な働き方やキャリアパスの選択肢
ソーシャルビジネスでは、従前の企業と違い、NPOやNGO、ソーシャルベンチャー企業など、様々な組織形態があり、それぞれ異なる事業内容や働き方が存在するため、今後のキャリアパスに有効と考えている。また、そこで培った経験やスキルは、将来的に起業やフリーランスとしての活動にも活かせる可能性がある。

利益追求に奔走する日々から少し離れて、身近に感じる課題を自分事として解決したい、それがあらたなキャリアパスの形成につながる。

こんなことを考えている人が増えているのではないでしょうか。

一方で、ソーシャルビジネスへの転職や副業を支援するサービスが増えているように思います。SkillShiftやサンカクといったマッチングサービスはその典型だと思います。

コロナから急激にオンライン化したことが、さらに副業としてのマッチングの幅を広げているようにも思います。

わたしは、この流れが今後も加速していくと思います。
ここ5年ほどで一気に増えていくのではないでしょうか。

上述したように、働く個人として社会課題への意識の高まりと貢献意欲を満たしたい,多様な働き方やキャリアパスの選択肢を広げたい、ということに加えて「この先の世の中が不透明だからこそ、そこにリーチしたいと思う人が増える」と思うからです。

この流れが、資本主義は終焉を迎えるといわれる今の世の中で、近い将来の新しい時代への潮流を作っていくような気がします。

やや取り留めない話ですが、副業ソーシャルビジネスが導く、新たな時代への潮流の可能性を今後も考えていきたいと思います。


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