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白髪問題

昨日、友人達とZoomを使って話していた時、友人Aが、「Bちゃん結構白髪がふえたねぇ~」と言ったら、友人B曰く「早く白髪に成りたいのぉ~」という。確かに、以前からショートボブのその髪に、以前よりあきらかにグレーや白がメッシュ状に入っている。

ずっと前、私は電車の中である女性の前に立っていた。その女性は恐らく40代くらいに当時の私には見えた。丁度肩くらいまでの髪にチラホラと白髪が混じっていた。(なんで、染めないの?)と不思議に思ったことを覚えている。

当時私は、白髪=染めるべきものと完全に思っていた。70代や80代になりそのほとんどが白髪になれば、年齢相応としてそれもありかも知しれない。しかし、少なくとも当時の私は40代そこそこの女性が、白髪をそのままにしていると言う事が不思議でならなかった。決して、私は美容に関する意識が高い訳ではない。むしろ、低い側だろう。

だが。

数年前から、恐らくずっとそれより前からTVでお見掛けする方の中には美しい白髪をそのまま美しくセットし、メイクや衣装も素敵に装っていらっしゃる方は確かにいた。でも、近藤サトさん?がTVや雑誌等で白髪を染めることを辞めナチュラルに魅せる、ということが一種の話題になったあたりから、特に女性の白髪に対する見方も少し変化があったように思う。

そうこうしている間に、私自身もその問題に直面することになりつつある。どうするか?

私の髪は凄く真っ黒だ。かつ、各々が逞しくそして全体のボリュームが多い。そのため、1本でも白髪が存在すると、異様に目立つ(と、私は思っている笑)ため、自分が鏡に映して見える範囲に白髪を発見するたびに、片っ端らから引っこ抜いていた。

そして、追いつかなくなってきた。。。

私の意識も次第に変わりつつある。白髪を青や紫やピンク!のメッシュを入れて粋な髪形にするのもカッコいいかも!なんて最近は思ったりもする。

ここで、問題だと思うのはその途中なのだ。

この真っ黒な髪が、ある日の朝起きてみたら、すべて真っ白!という変化なら、似合う髪形を研究したり、今までの洋服や化粧の仕方もすっかり変わってしまうかもしれない。

だが、実際にはそうはならない。

で?

冒頭の友人Bも美容師さんに相談したところ、「相当かかるっしょ~」と笑い飛ばされているらしい。こっちは、笑い事ではないのだ。

この問題を先送りするべく、本日もまた白髪染めクリームを自分ではいったいどこに存在するかもわからない、後頭部の白髪達に塗り込んでいる。

ヒョ~!!また、波平さんみたいにてっぺんに白髪が立ってるじゃ~ん!!

一人の時間にぼんやり考えたことや、クスっと思い出し笑いしたこと、こそっと誰かに話したい事をここで紹介しています。いつか「読むクスリ」みたいな本になったらなぁと野望を抱いております。その時のために、それはそれは有難くお受けすることにしたいと思います!どうも有難う!