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世界一有名な横断歩道

一度は行きたいあの場所と言われ、頭の中にふっと出てきたのは世界一有名なあの横断歩道だ。

ウチの親父がビートルズ好きだったこともあり、ビートルズには小さい頃から触れていたのだが、なぜかこのアルバムだけはウチになく、実は聞いたのはバンドを組み始めてから。もちろん他のアルバムも最高にカッコいいのは言うまでもない。

ウチのバンドは3ピースだったんだけど、組み始めた時はやっぱりコピーから始めることがバンドの道のりとして王道だという妙な確信があった。
ということでウチのバンドも多くのバンドに習ってコピーから始める。

始めた当初は手当たり次第3ピースバンド(か、それに近いバンド)の曲をコピーしていく、ブランキー、トライセラトプス、クリーム、ジミヘンetc・・・

結構な数の曲をこなしていく中でバンドとしてもちょっと調子に乗り出す。さらにウチのバンドは上に王道というワードを出しながらも今思うとちょっとヒネくれていたんだろう。コピーも良いけどカバーもしたいと誰かが言い出す。
(注;楽曲をそのまま演奏するのがコピーでバンドなりのアレンジを加えるのがカバーである。というか話が進まないのでそうしておいていただきたい。)

そこで登場したのがこのアビイロードの1曲目を飾るCome Togetherである。原曲も当然カッチョいいのだけどヒネくれ者の我々はここにアレンジを加え、あろうことかFunk調にしてみる。

原曲を聞いたことのある方々は『いやいや・・・』となるだろうけど、意外のこのアレンジがハマりライブで披露するとイイね!の声をたくさんいただくことが出来た。

そこで始めてこのアルバムに触れることになるんだけど、当初ははっきり言って自分的にあまりピンときていなかった。なぜだかは未だに分からないがおそらく耳がマンモーニ(赤ちゃん)だったのだろう。


そこから、数年が経ち実家を出ることになりCDの整理をしていると中古で買ったアビイロードが出てきた。

あのインパクト満点のジャケットに吸い寄せられるように聞いてみる。
するとどうだろう。最高だ。
特にGolden Slumbers〜Carry that Weight〜The Endの流れに心を撃ち抜かれる。

なんで今まで聞かなかったのかをなんか無性に悔やむ。
そんなこんなでアビイロードは一躍自分のヘビーローテーションに組み込まれ、今日に至るというわけである。

ということで、このアルバムが作られたアビイロードなる通りはどんなところなのか?行ってみたいなぁ・・・とめでたく相成ったわけである。まぁ本音を言うと興味があるのはむしろスタジオの方なんだけど。

ちなみにこのアビイロード、意外と交通量が多くあの写真を撮るファンの多さにより昼間は常に渋滞気味らしい。

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上のようにファンの書き込みによって3ヶ月毎に塗り直しをしないといけないらしく役所の悩みの種にもなっているとのこと。
落書きはいけないけど、やりたくなる気持ちも分かる。『ABBEY ROAD from Japan!!』って。


しかし、なぜかは分からないが自分は行けてないのに、自分の周りの知人や家族は結構この場所に行っていたりする。・・・嫌がらせ?


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