算命学から見る人の性質とは？
私が何故、算命学を学んでいるかについて少し書いてみたいと思います。
私は子供の頃から人に興味がありました。
そして、どうして人はこんなにも争うのだろうかという疑問もありました。
子供の頃の私は性格がおとなしく、引っ込み思案で、争いごとがとても苦手でした。
なんで、みんな仲良く出来ないのだろうかと不思議に感じていました。
・三つ子の魂百までとは
ことわざに「三つ子の魂百まで」というものがあります。
意味は以下のサイトを見ていただければとおもうのですが、
「三つ子の魂百まで」は、 「幼いころの性格は、年をとっても変わらないということ。」を意味するのです。
そう、人は生まれながらに性格がはっきりと決まっているとことわざにもあらわされています。
では、その性格は何から決まるのでしょうか？
私は気功を習っているのですが、その気功の先生の座学でこういう事を聞かされます。
・人は生まれた日によって性格が決まっている
・人は生まれる環境を選んで生まれて来る
これには衝撃を受けました。
もしかしたら、人は皆、こう生きようという事をあらかじめ決めて生まれてくるのではと思ったのです。
別の友人からも、「人は生まれて来るとき、青写真を描いてくるんだ」と聞いた事があります。
私の母から聞いた事があるのですが、母は私の祖母から「この子は８月１日に生まれて来るよ」と言われたそうで、その通り８月１日に生まれてきたのだそうです。
何故祖母は何が根拠で母にそう言ったのか、今となっては知る事はできませんが、そうすると、私は「８月１日」に生まれて来るとあらかじめ定めて生まれて来たのかもしれないなと思うのです。
そうであるなら、その定めに沿って生きるという道もあるのかなと思ったのです。
では、自分はどんな「性格」で、どんな「資質」を持っているのだろうかという事に興味が湧きます。
・ストレングスファインダーとの出会い
そんな時、「ストレングスファインダー」という才能を知る手法に出会います。
ストレングスファインダーは、私の記事でも紹介していますが、
ギャラップ社が「実行力の資質」「人間関係構築力の資質」「戦略的思考力の資質」「影響力の資質」という観点で人の資質を「34資質」に分類しているものになります。
これを知り、なるほど、こんなにも人は違うものかと思ったものです。
でも、この手法では、ギャラップ社の質問に答えて行かないと答えが出て来ません。
もっと他にないのだろうかという興味を持ちました。
その後、私は、「Points of You®」というカードに出会います。
そして、「Points of You®」のカードを使ったセッションをしていくと、親子関係により人生が厳しいものになっている方がかなりいる事を知るのです。
親子の関係性を読み解くには、もっと人の性格を知る必要があるなと感じました。
・算命学との出会い
そして、占星術を色々と調べていくのですが、ある日「算命学」という占いをされている方に出会ます。
そして、その占いの成立ちを知ると、もしかしたらこれが私が知りたい事に繋がっているのかもしれないと思い立ち、そこから算命学の勉強を始めていったのです。
算命学は「誕生日」から人の性格を読み解いていくのですが、その考えのベースにあるのは、古代中国（約3000年前頃）に生まれた「陰陽五行」という思想です。
簡単にいうと、人の性質は「木」「火」「土」「金」「水」という５種類のエネルギーに影響を受けます。その5種類のエネルギーも「陽」「陰」の属性があります。
そして、その性質を更に「本人そのもの」「親・上司」「子・部下」「兄弟・友人」「配偶者・パートナー」に関するものと、「初年期（～30歳）」「中年期（30歳～60歳）」「晩年期（60歳～）」とで観て行きます。
算命学では、その方の特性を命式という形で表現するのですが、その計算方法もかなり複雑なものである事と、これらの組み合わせにより、更に性格、性質が変わるのと、年齢（年）によっても、運気も変化するので、算命学の達人になるまでにはかなりの年月（30年程）が必要になってくるのだそうです。
この事実を知った時は、「まじか～。。。」と思いました。
しかし、これを上手く使う事で、自分を知る事が出来るなと思ったのと、これを他の方に分かりやすくお教えする事で、生き方に悩んでいる方に何かヒントを示せるのではと考えたのです。
・陰陽五行からみる人の性質
では、「木」「火」「土」「金」「水」による性質について簡単にご紹介してみたいと思います。
「木」：平和を愛し、木の様に成長する資質をもっています
「火」：何かを伝えたいという欲求があり、火が燃える様な資質を持っています
「土」：包み込む様な愛を持っています
「金」：前へ前へと進む力があります
「水」：様々なものを学んでいきたいという欲求を持っています
更にこれらは「陽」「陰」という２種類に分類されますし、これらが何個か重なったり、組み合わせる事で、また違った意味を持つ様になってきます。
機会がありましたら、算命学で自分の資質を知るのも面白いかと思います。
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私はうつ病を経験した事で、自分の人生が大きく変化しました。
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