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物の多い家でよくみるもの 2

あなたのお家のリビングには、
いつの間にか忘れられてしまった思い出の品々が
ありませんか?

前回、物の多い家でよくみる物①で
透明のふたつき収納ケースを取り上げました。

今回は「古い写真や子供の作品」
を取り上げてみたいと思います。

片付けが苦手だとおっしゃるお客様のお宅で
よくみかけるのが、
子供さんが小さかった頃の
記念写真や家族旅行の思い出の写真や
小学校で作ってきたであろう、
工作やクレヨン画などです。

玄関や食器棚の中や、タンスの上にあるそれらは
ホコリを被り、飾られているというよりは
忘れられたように、ただそこにあるといった
感じに見えます。

写真の中の子供さんは
成長し、高校生、大学生になっていたり
すでに社会人で、独立されていたり。
写真の中の子供達は
実際にはもう子供ではないことも多いです。

大切な思い出で、
見るたびに気持ちが明るくなるような
写真を飾ること自体は、もちろん大賛成です。

でも時が止まってしまったかのように
飾られている写真や工作には
そこにあるが当たり前になりすぎて
存在すら忘れられているような寂しさがあります。



子供が大きくなると
写真をとる機会も減っていきますよね。
これは私も実感しています。

だからこそ
大切にしたい古い写真や絵を飾る場合には
定期的に、飾る位置を変えたり、
写真をコラージュしてみたり、
春には桜の写真、夏には海水浴の写真
というように季節ごとに飾る写真を変える
といった工夫をしてみることをおすすめします。

そうすることによって
飾られた写真や絵は生き返り、
思い出と共に素敵な気分にさせてくれるでしょう。

そして、子供の頃の写真を飾るのであれば、
ぜひ、現在の写真も一緒に飾ってください。

最近では子供の頃と同じポーズで写真を撮って
インスタなどにあげるのが流行っていますが
とても興味深く、面白いですね。
全く知らない家族なのについ見入ってしまいます。


現在と過去の写真を並べて飾ることで
過去の写真が、より深い意味をもち、
ますます写真が輝いて見えるのだと思います。

こういった飾り方をすると、来客時なども
写真を見た人との会話もはずみますし

何より思い出を大切にすることで、
家族の絆がより深まります。

あなたのお部屋にも
忘れられた飾り物はありませんか
この機会に、ぜひ見直してみてくださいね。


#暮らし #シンプルライフ #エッセイ


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