見出し画像

【家族と”免許返納”を考える】ホンダカーズ下越中央でWHILL取り扱い開始、新発田警察署ともタッグ

WHILL社は2023年7月20日(木)、近距離モビリティWHILLの取り扱いが、ホンダカーズ下越中央(新潟県新発田市)で新たに始まったことに伴い、現地で発表イベントを開催いたしました!新潟県では3社目となります👏👏

また、新潟県で7月22日(土)〜31日(月)に行われる「夏の交通事故防止運動」に合わせて新発田警察署ともタッグを組み、高齢ドライバーやそのご家族向けに、免許返納後も安心快適に移動いただくための取り組みを実施いたしました。

WHILLは免許不要で「歩行者」扱いの近距離モビリティ

WHILLは免許不要で歩行領域(歩道・屋内外)を走れる近距離モビリティです。電動車椅子規格で開発されており、最高時速は6kmで道路交通法上は「歩行者」の扱いとなります。

免許返納後の移動手段としても利用されており、全国の自動車ディーラー100社1,200店舗で取扱いが広がっています。最近はご家族からWHILLをプレゼントされるケースも多く、「免許返納」や「車の卒業」はご本人だけが抱えるものではなく、ご家族皆で一緒に、その後の生活や移動を含めて考えるトピックになっていると言えます。

イベント概要

ホンダカーズ下越中央は、地域のお客さまに支えられて2023年に創業50周年を迎えます。その節目の新たな事業として免許返納後なども自由に移動できる手段としてWHILLを取り扱うに至りました。

イベント前のWHILL展示の様子

また、2023年7月1日に道路交通法の改正に伴い、さまざまな小型の電動モビリティが歩行空間に参入する中、新発田警察署とともに、免許返納後の移動手段として利用が広がっているWHILLについて、ご本人とご家族に体験いただくことで、安心なモビリティの一つの選択肢として認識いただくことも目的としています。

日時:2023年7月20日(木)10:00~12:00
場所:ホンダカーズ下越中央 新発田店U-Selectコーナー兼本社
内容:

  1. ホンダカーズ下越中央が取扱いに至った経緯や今後の展開

  2. WHILL製品説明

  3. 新発田警察署より免許返納後も安心安全に移動していただくための講和

  4. 質疑応答、フォトセッション

  5. WHILLデモ実演・試乗 (車載、分解、段差乗り越えなど)

  6. 実際のお客様もお招きした試乗体験会

ホンダカーズ下越中央 「近距離モビリティで”免許返納”をポジティブなライフイベントに」

ホンダカーズ下越中央 代表取締役専務 仁瓶氏は「数十年来の管理顧客様が先日、車を卒業するとしてお別れのご挨拶に来られた」と話し始めました。「そのお客様はその日、ご家族が運転する車でお帰りになったのですが、免許返納後も快適に移動できるモビリティがあればご提案もできたでしょうし、引き続き『新しいクルマ』として運転や外出を楽しんでいただけたかもしれません」と続け、近距離モビリティWHILLで、免許返納を寂しいものではなく、ポジティブなライフイベントとして捉えていただきたいと説明しています。

ご来場いただいた管理顧客様にエピソードを話す仁瓶氏

ホンダカーズ下越中央としては、下越で安心安全な地域を創っていくお手伝いを今後もしていきたいとし、少しでも関心を持っていただけたら、ぜひ気軽に店舗へWHILLを乗りに来てほしいと呼びかけました。

WHILL社「免許返納は家族で一緒に考えるトピック」

WHILL社からはモビリティセールス本部 営業部 部長の岩垣が登壇し、WHILL製品について紹介しました。

WHILL社 岩垣によるWHILL製品説明

免許返納が社会課題として横たわる中で、本人だけが抱えるものではなく、家族一緒に考えて、返納後の移動や生活について話し合っていくことが大事だと伝えています。

新発田警察 「外出の自由度は担保しつつ、各者の意識が大事」

この日は、新発田警察署 交通課 指導係長 新潟県警部補 小川氏にもお越しいただき、車社会である新潟県の状況にも触れながら、ドライバーも歩行者も、自転車に乗る人も、双方がそれぞれ意識することの重要性を解説いただきました。

道交法のルールを伝える小川氏

小川氏は冒頭、参加者のうち今でも自動車を運転している人はどれくらいいるかという質問を投げかけたところ、大半が手を挙げました。自動車が生活の足であるということがわかります。

車を手放すことは「外出の自由度」がなくなってしまうこと。それは回避すべき事案ではあるものの、無理に車を乗り続けるのも大変であると指摘し、歩行者扱いのWHILLなら、自分で好きな時に移動できる手段として期待できると述べました。

一方で、歩行者としても悲しい目に遭わないようにと、新潟県警察が独自に広報している「渡るよサイン」について紹介しました。これは、歩行者が横断歩道を渡るときに、少しだけでも手を上げて、ちょっと合図をドライバーに送ってあげるというもの。これだけで、ドライバーにも「今から渡るんだな」という意志が伝わり、お互いより気持ちよく移動しやすくなると説明しています。

3者で記念撮影

WHILLに初めて試乗

参加された方全員がWHILLをこれまで知らなかった様子で、この日初めて実際に触れ、体験しました。
Model Sはハンドルがあることから、普段から車に慣れ親しんでいる方にとってはとても扱いやすく、少し操作方法を説明しただけですぐに乗車されていました。

すぐに操作に慣れている熟練ドライバー

Model C2の分解に興味津々なお客様もいらっしゃり、ご家族のために車に積載して行った先でWHILLを使えるかもしれないとコメントする方もいらっしゃいました。

C2は工具なしで分解可能
免許返納の相談に乗るスタッフ。

「日本の移動を、ずっと『安心』へ」
自動車ディーラー全国100社と連携した横断的なムーブメントに

自動車を取り扱う販売店が、人生100年時代に抱える悩みとは? 免許返納・・・?地域の移動課題・・・? その解決策の一つにWHILLがあります。 全国の自動車ディーラーが、人生100年時代において安心安全なモビリティライフを普及させるためにWHILLを取り扱い、「WHILLアライアンス」を締結するまでを描いています。

地域のお客様のため、地元をいつまでも住みやすいところにするため、奮闘する自動車ディーラーの社長たちをぜひご覧ください!

本動画はフィクションですが、事実をベースにしたものです。

WHILLを試乗・購入できる店舗へ

WHILLは、自動車ディーラーなど全国の正規販売店で試乗や購入、相談が可能です。
ホンダカーズ下越中央の店舗詳細はこちらから!

また、新潟県以外でもご自宅から行きやすい店舗をWHILL公式HPより探すこともできます。

試乗をご希望の場合、店舗の混雑状況や試乗機体の手配準備などから、事前ご予約をお願いいたします。

ご家族で試乗や乗り比べることで、より安心してWHILLライフを始めていただけます






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?