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【距離でモビリティを使い分け】通勤や通院はクルマ、近場の散策は奥様とウィルで行くModel Sユーザーさんに聞く

最近、近距離モビリティWHILL(ウィル)とクルマを使い分ける方が増えています。

高齢化やモビリティ多様化が進む中、免許返納にとらわれずもっと自由にモビリティを使い分けることで、より自分に最適なモビリティライフを選択するユーザーさんたち。

こういったスタイルが習慣化、定着すると免許返納前後のゼロイチの発想ではなく、車に乗り続けたいシニア世代が状況や環境、その日の気分によって「今日はクルマ」「明日はウィル」と柔軟に選ぶことで、ゆくゆくはクルマを卒業するタイミングになったとしても、備え・移行期間があることで焦ったり不安になったりする必要は少なくなりそうですね。

3つのモビリティを実際に使い分けるHさんに話をお聞きしました。


Model SユーザーのHさんについて

  • 70代、男性(2024年3月現在)

  • 島根県出雲市の一軒家に奥様とお住まい

  • 通勤、通院、大型のショッピングモールなどに行くのに車を使う。利用頻度はほぼ毎日。

  • アイコニックホワイトのModel Sを2023年秋頃に、ウィル取り扱い自動車ディーラーの島根マツダで試乗して購入。

  • FacebookやInstagramなどもチェックする。

  • 医師として大学病院で勤務後、医院を開業。

  • 庭や自宅周辺を奥様とゆっくり散策するのにModel Sを使用。2024年2月に折りたためるModel Fを購入。病院内の移動するのに利用している。

  • 車好き、旅行好き

ウィル購入のきっかけはFacebookの広告で「かっこいいなと思って」

ウィルを知ったのはたまたまFacebookの広告に出てきたから。

ちょうど少し前から病気をしてちょっと歩きにくくなってきたんですよね。手術もしてあまり長距離は歩けなくなって、庭の散歩や周辺の散策も控えるようになっていたんです。

Model Sの広告をFacebookで見かけることが何度かあり、「いいな」と思い始めました。どうしてもシニアカーというと先入観があって積極的には乗りたいとは思えず、見た目が良いウィルが気になりましたね。

近くで売っているところはどこだろうと販売店を探したそうです。そこでヒットしたのが島根マツダ 出雲店。奥様と試乗に行き購入したといいます。

奥さんには「まだ早いんじゃないの?」と言われました。もう少し待ったら新商品が出るんじゃないの?という意図だったようですが、僕自身ウィルで色々出かけたかったし、なんせ家内と一緒にゆっくり顔を見ながら立ち止まりながら散歩がしたいということを伝えて購入しました。笑

手入れの行き届いた庭

クルマは通勤や通院に利用、ウィルは散歩やご近所さんへの挨拶時に

車を含めて乗り物全般が好きなHさん。普段の生活ではしょっちゅう車に乗り、職場である医院への通勤や、車で20分ほどの島根大学医学部附属病院への通院、大型ショッピングモールへの買い物などで使います。

颯爽と乗り込みます。

車で行けないところはウィルがいいですよ。乗り心地や操作性もModel Sは快適。

奥さんもウィルを使うようになりました。元々は近場の散策へ一緒に行き、同じペースで移動するために買ったのですが、今では奥さんが回覧板を持っていく時や、ご近所さんにお裾分けを持っていく時にも使っています。

ウィルを使い始めてから「遠慮がなくなった」

一番の変化は「出かける際の遠慮がなくなったこと」。

これまでは「長く歩くとしんどいな」「途中で足が痛くなっちゃうな」「奥さんに気を遣わせてしまうな」といった気持ちが先行してしまい、散歩に行くこと自体に遠慮をしてしまっていました。

今ではお仕事がお休みの週末や時間がある日、お天気の良い日には奥様とゆっくりと季節の移ろいを感じながら草木や自然を鑑賞するといいます。

Model Fも新たに購入し、お散歩をするときは奥様がModel S、HさんがModel Fで行ったり、Model S 1台を交代で乗り合ったりしながら使っているそうです。

Model Fは通院時の院内移動や広い施設内で利用

実は2024年2月、Hさんは2台目として折りたためるModel Fを購入しました。用途はModel Sでは入りづらい、かつ広い屋内や施設内を快適に移動するため。

階層をまたいだ移動はエレベーターで行きます。その場で旋回ができるのも椅子型モデルの強み。

診察に行くとなると、たくさんの目的地を転々としますし、大学病院は大きいので歩くのは大変です。どこか大きな施設に行く時にウィルを持って行けたら便利だなと思い、購入しました。

同じく島根マツダで購入しました。通院する病院内も採血から診察室、お会計、お手洗いなど結構歩きます。

ウィルなら小回りも効くので通路や狭い道などでも通りやすそうでした。

3つのモビリティを使い分け。「次は旅先に持っていきたい」

クルマとウィルのみならず、クルマとModel S、Model Fの3つを使い分けるHさん。

距離や外出目的に応じて、うまく自分の生活に合う形で使い分けています。免許を持ちながらクルマとウィルを併用することで、自分にとって快適な移動スタイルを選択する姿勢や考え方を伺いました。

「免許を持っているからまだ早い」「まだ運転できるからいらない」ということではなく「早くから使ってみると案外便利だった」という気づきや発想を持つことで、もっと日々の移動が快適に楽しくなるのだろうなと感じます。

Hさんは今後について

沖縄旅行に孫たちと行く予定なんです。そこでウィルを持っていけたらいいなと思いますし、それこそ奥さんとヨーロッパにそろそろ旅行したくて、航空会社にウィルの持ち運びが可能なのか聞いてみようと思っています。

航空機への持ち込みについてはこちらをご参考ください。

これからのHさんの移動スタイルがとても楽しみですね!

「遠くはクルマ、近場はウィル」返納前から、車とウィルを使い分ける人が増えています

Hさんのように、返納前から車とウィルを使い分ける方が実は増えています!

距離や外出目的に応じて車とウィルを使い分けて日常生活を送るユーザーさんに話を聞きました。

実際に遠くのショッピングモールへは車で、近場のスーパーやドラッグストアへはウィルで行くユーザーさんの、モビリティを使い分ける暮らしについてインタビューしました。

ぜひ、近場の移動を見直してみてよりご自身に合った便利で楽な移動生活を取り入れてみませんか?

https://whill.inc/jp/special_contents/tsukaiwake

ウィルは免許不要で「歩行者」扱いの近距離モビリティ

ウィルは免許不要で歩行領域(歩道・屋内外)を走れる近距離モビリティです。電動車椅子規格で開発されており、最高時速は6kmで道路交通法上は「歩行者」の扱いとなります。

3モデルをラインアップとして展開しており、お客様の身体状況や移動ニーズ、住環境、ライフスタイルに応じて適したウィルを選んでいただいています。

ウィルを試乗・購入できる店舗へ

ウィルは、自動車ディーラーなど全国の正規販売店で試乗や購入、相談が可能です。今回登場した島根マツダのほか、同県では島根日産、日産サティオ島根などがあります。

島根県以外でも、ご自宅から行きやすい店舗をWHILL公式HPより探すこともできます。

試乗をご希望の場合、店舗の混雑状況や試乗機体の手配準備などから、事前ご予約をお願いいたします。


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