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4️⃣キャリアコンサルタント学科試験対策でどんな事した?


第23回国家資格キャリアコンサルタントの学科試験で90点を取った勉強法について触れていきますね。
普段なかなかできないので、ここではちょっとだけ自慢です💦おそらく人生で1番勉強したと言える期間と内容でした😅

結果通知

1.参考書は何を使った?

2冊購入しました。いずれも「みんなで合格」の
テキストです。
阪急梅田駅の紀伊国屋です。
場所はどこでもいいですね笑

先にお伝えすると、第2版を購入しましたが、今は第3版が発売されてます。
購入の決め手は、ジャンルごとに解説があり、その後に1問1答がある分かりやすさと「便利な赤シート付」でした。
失敗したのは当時最新版で発売されていた第2版でも古い情報の部分があった事です…
これは書籍である以上仕方ないですが、初版が2019年7月だった為か、それ以降の情報が更新されてなかったのが残念でした。
特に法令や能力開発基本調査(令和元年時点)の部分です。
※最新の情報はネットで調べるのが一番です

キャリアコンサルタント学科試験テキスト&問題集
キャリアコンサルタント学科試験総仕上げ問題集

2.キャリコンスタディでの学習

前回もお伝えしたキャリコンスタディでは毎日LINEで送られてくる1問1答をやりました。
最初のうちはやったりやらなかったりでした。
なんでかな?と思い出してみると、理解してないまま回答してもしっくりこないからなんですよね
なので、知識定着の勉強を繰り返した後に、全問回答を2回、主に通勤帰りの電車の中の隙間時間でやりました。

1ページ目(リストはキャリスタで入手できます)
2ページ目

3.過去問の解き方

これが一番お伝えしたいポイントです。
前回もお伝えしましたが、最初は「とりあえず問題を解く」しか考えてませんでした…
わかったのは点数が高い・低いだけでしたね。
講座仲間やネットでの情報収集をするうちに
「正解不正解より、理解できてない部分を明確にして、調べる事が大事」
という当たり前の事に気づきました。

22回試験 6/17に実施

みん合サイトにバージョンアップされたシートがありますのでご参考まで

①過去問の入手方法
以前も書きましたが、キャリアコンサルタント協議会の公式サイトで開示されているのは過去3回分です。
ではそれ以前の過去問はどう入手すればいいか?
転載が禁止されているので、ここでは紹介できません…
キャリスタに友達登録してから、公式LINE(キャリコンスタディ運営事務局)で相談してみて下さい。
②間違えた、曖昧だけど正解してしまった問題を
どっちも「あーそういう事か」と理解出来る情報源を調べます。
どうしても見つからない事もありますが、95%はネットや参考書、講座のテキストを探せば見つかります。
この見つける作業が一番身につくと実感しました。なので、出来るだけご自身の時間と力でお調べしてみて下さい。
時間がない方は?
有料会員になると過去問の解説をしてくれるサイトは色々あります。
私も誘惑にかられましたが、自分で調べました。

過去問は(当時)最新の22回から遡り、とりあえず17回までの6回分をやりました。最初の点数は33点~40点。。。これでは安心して試験に臨めませんよね(合格点は35点以上)
次に本当はやるはずのなかった16回以前にチャレンジする事に。
なぜ最初からやらなかったかと言えば、情報が古いからです。
先程の参考書と同じ理由です。
でもよく考えれば、その問題以外(理論系)は
不変なもの。
それに気づいたので50問全てを解くのではなく、不変の問題だけ解きました。
講座仲間が「過去問全部やる」と言っていた事に刺激を受け、結局は4回まで遡りました笑
なぜ4回までなのか?
合格率が21.3%と異常に低く、ある意味興味があったからです😁

以上のように過去問を繰り返し説くことで出題の傾向を掴み、曖昧な問題を調べ直す事で知識が定着しました。
17回~22回までは複数回(ほぼ3回ずつ)、16回以前は1回チャレンジ
試験前1週間の段階では、概ね正答率は90%前後になってました。

国家資格キャリアコンサルタントの過去問は以上ですが、それ以外にも行った事として、
・2級技能士の過去問を2回ずつ
 これが結構本番試験では重要でした!
・キャリコンスタディの模擬試験(試験1か月前)
・講座仲間から頂いたもの
など合計で45回の問題を解きました。
「満点取る気?」と仲間にも言われましたが、
本番の試験は何が出題されるかわかりません。
合格の可能性を少しでも高める為にやれる事をやりたかった…という性格的な問題でしょうね。
ちなみに合格点は70%以上(35点/50点)です。

③試験直前対策
ここまで繰り返しても間違えたり、分からない問題は10%くらいはあるわけです。それを身につける最後の手段。
間違えた問題だけ寄せ集めた問題集を自分で作る。です。
※これはもうマニアの世界なのでここまではおススメしません笑

国家資格キャリアコンサルタント過去問誤答集
2級技能士過去問誤答集

4.知識の定着でやった事

以下の画像は過去問をやる過程で書き出したものの一部です。
元々書いて覚えるタイプの勉強法しかできない為、時間は掛かりましたが、
項目毎に情報を上書きしながらポイントになる部分を抑えていきました。
これを公開するかどうかは絶賛悩み中です笑 全41ページありました…

自分なりにまとめたもの

5.参考書籍

最後に参考にした文献や書籍を紹介します。
①(画像上)JILPT「職業相談場面におけるキャリア理論及び…」
無料で入手できる理論に関するまとめた資料です。

キャリアコンサルティングの理論と実際 第6版
キャリコンの必須バイブルとも言われてますが、過去問はこの書籍からの引用が最も多いそうです。
新版 キャリアの心理学 第2版
こちらも同じくバイブルの1つです。過去問の引用数も同じく多いそうです。
能力開発基本調査の概要(厚生労働省) 
労働経済の分析(厚生労働省)
労働力調査(厚生労働省)
このあたりの資料はネットで見る、印刷して読む、YouTubeで聴くなど色々な方法があります。

とりあえず「読んだ」ものたち…

いかがでしたか?
嫌になった方もいらっしゃるかもしれませんね
でも私は勉強していく中で「分かってくる」「覚えてくる」実感がありました。残念ながら短期記憶でしたので定着まではまだまだです…

紛らわしい用語、人物名、覚えられる気がしれない初めて聞く用語が最初は盛り沢山です。
そんな時に役に立つのは「語呂合わせ」でした。

一部の講座仲間に好評だったのは、
「好きな行動はオペラ鑑賞」でした😂
理論家:スキナー
行動療法の一つである「オペラント(道具)条件付け」

「普通に覚えるからいい」と相手にしてくれなかった方もいたので刺さるかどうかは個人差あるようです…
他にも色々考えるのも楽しかったです♪

では、本日はこの辺で。
次回は実技試験対策について書きたいと思います。

本日もお読み頂き、ありがとうございました。

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