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【WHC project】あま~いフルーツは糖尿病に効果あり...?

 寒い季節になると自然と, 瑞々しいみかんに手が伸びてしまい気づいたら週一ペースで1箱購入していたりと色々大変ですが, たくさん食べていると時々フルーツ研究家の中野瑞樹さんという方を思い出します。この方を知ったのは「マツコの知らない世界」という番組だったと思いますが, 驚くべきなのは12年間フルーツだけを食べて生活していたということなんですよね。(正直言って恐ろしい…)

 ここまでくると果物がもっている糖分だったり, 他にも健康面で気になるところがでてきそうですが, 本日も『デマ情報にもう負けない! おもしろ医学論文イッキ読み』にて紹介されております果物と糖尿病との関連性について書かれた論文を紹介します。

フルーツは糖尿病の予防になる?それとも促進させる?

 この研究では中国の10地域に住む30~79歳の約50万人が対象となり, 約7年間追跡調査が行われました。開始時の糖尿病患者とそうでない人の人数は「482,591人:30,300人」だったそうです。(糖尿病に影響を与える要因も考慮したうえでの統計でした。)

 この論文では果物を摂取しない人に比べて毎日摂取する人は, 糖尿病予防リスクが12%減少したことが分かりました。また, すでに糖尿病であった人についても摂取が週に1日未満の人に比べて、週に3日以上摂取する人, 総死亡リスクが14%減少したとの結果が得られたそうです。

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まとめ

冒頭の中野さんの時点でフルーツのすごさはもうわかりきっている感じもある程度しましたが, やはり統計的にもそのような傾向がみられるそうですね。甘いもの好きでついついお菓子ばかり買ってしまうという方は, この際フルーツ指向になることをおすすめします。

◇引用参考文献

・デマ情報にもう負けない! おもしろ医学論文イッキ読み 著:青島 周一

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