山本至人

法政大学法学部法律学科卒業。 映像制作事業やD2Cアパレルブランドなど様々な業種の新規…

山本至人

法政大学法学部法律学科卒業。 映像制作事業やD2Cアパレルブランドなど様々な業種の新規事業立ち上げにCMOとして携わる。 マーケティング戦略設計とブランディング領域を主としている。 趣味はサウナ。 【WEBサイト】https://whatmarketing18.com/

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【13000字】中小企業のためのブランディング -全体像を理解する-

この記事でわかること ・ブランディングとは? ・ブランディングの全体像 ・ブランディングとマーケティングの関係 ・ブランディングを行う上で重要なこと 「我が社のブランディングを考えるべきだ!」「まずはブランディングからやりましょう」 最近はそんな会話があちこちから聞こえるようになりました。ただ、改めて「ブランディングとはなんですか?」と問われた時どのような答えが思い浮かぶでしょうか? ブランディングが大事なのはなんとなく理解はしているけれど、 成果に繋がる気がしない…

    • 【3分でわかる】勝つことよりも大切な負けない戦術3つの要素

      先日こんなツイートをしました。 なぜ「負けない」が大切なのか それは多くの企業にとって「積極的に勝ちにいく戦い」はギャンブルの要素が高くなるからです。 また、負けなければ従業員と共に何度でも挑戦することのできる機会が生まれ結果的に「勝つ」確率が上がっていきます。 勝つための華麗な戦略戦術みたいなものに憧れたり、他人の成功ストーリーを聞いて焦る気持ちもわかりますが、まずは負けない戦いを理解することが実生活がかかった戦いであるビジネスにおいては重要であると考えます。 負

      • 主導権は事業主が握るべき -知らないうちに逃すコントロール権-

        築き上げてきた大切な事業が知らず知らずのうちに自分がコントロールできない状態になっていく…。今までメリットに思えていたものが見方を変えることでリスクに一変することがあります。 「主よ、私に与えたまえ。帰るべきことを変える勇気を、変えられないことを受け入れる心の平和を、そしてこれら二つを見分ける賢さを。」 私がとても好きな本の一つ「7つの習慣」の中に出てくる言葉です。 これは影響の輪と関心の輪という話にでてくる文章なのですが、同章では以下のようにも述べています。 私はこ

        • マーケティングが分からないを解決する2つの視点

          結局マーケティングってなんなの!? そんな気持ちになるくらいマーケティングの定義やら説明やら手法やらが乱立しています。しかも誰もが最もらしく説明しているので、調べれば調べるほど難しいと感じ深みにハマっていく… 本記事を読めば、みんなが言っているマーケティングが何を意味するのか簡単に判別できるようになります。 読んでいただいた後、マーケティングという言葉に出会うたびに 「 あぁ、このことを言ってたんだな。」 とスッキリしていただけることと思います。 それではサクッとみて

        【13000字】中小企業のためのブランディング -全体像を理解する-

          "私たちは見たことがあるものを無意識に買ってしまう"マーケティングにおける認知の正体と全体像

          あなたは知らない商品を買えますか? 「買わない」という方が大半だと思います。 なぜなら知らないことは「恐怖」だからです。 一度も見たことや聞いたことがないものを買うのはあまりないのではないでしょうか。 これはBtoB、BtoC関係なく、 知っているということはすなわち信頼であるということがいえるからです。 名前を知っているだけで 商品がどのようにできているのか知らなくても、 セールスマンの本当の性格がわからなくても、 なぜか信頼してしまっているのです。 このようにマー

          "私たちは見たことがあるものを無意識に買ってしまう"マーケティングにおける認知の正体と全体像