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偏差値27からIELTS 6.0! 僕が交換派遣留学生になれた勉強法@リスニング

こんにちは!SAPAのKosukeです!
シリーズ第3回は「リスニング」について紹介します。

使用した参考書

リーディング対策でも使用した参考書です。詳しくはシリーズ第2回「リーディング編」を参照してください。 リーディング編

参考書の使い方

1冊目の試験に関する説明と練習問題は普通に前から解いていけばいいと思います。

1冊目の模試と公式問題集については以下のように使用していました。
①一度解いてみる
②一文ごとに音声を止めて、音声を書き出してみる
③解答の答え合わせ、なぜ解けなかったかを理解する
④書き出した音声の答え合わせ
⑤解説に載っているスクリプトを見て音声の内容を理解する
⑥スクリプトを見ながら、意味を理解しながらシャドーイング
⑦⑥ができるようになったら音声のみを聞いてシャドーイング

シャドーイングという最強の勉強法

リスニングの勉強について、僕はシャドーイングが1番効果的であると考えています。
シャドーイングとは、ネイティブの音声を聴きながら同時に声を真似して発音する勉強方法です。ネイティブの音声を一語一句違わず、同じペースで影のようについていくのでシャドーイングと呼ばれています。

なぜ僕がこの勉強法を信頼しているかと言うと、シャドーイングできない英語の音声はなんとなくでしか理解できないと思っているからです。難解な音声が流れてきた場合、意味を少し理解できたとしても、シャドーイングすることは不可能だと思います。

つまり、シャドーイングは単に音声の意味を理解することよりも、高負荷なトレーニングであるということです。一語一句を聞き取るシャドーイングをあらゆる文章で可能にすれば、英語の音声の癖を掴めてくるので、リスニング力が飛躍的に向上します。

また、この勉強法はリスニングのみならず、リーディングの読解スピードの向上や、スピーキングの発音対策にも使えます。かつIELTSのみならず、全ての試験対策に使えます。

紹介した2冊の参考書を完璧にシャドーイングできるようになれば、かなり力はついていると思います。

実際に英語話者と話してみる

ここからはIELTSと少し離れて、録音された音声ではなく、会話をする際のリスニング力をどこで鍛えたか紹介します。

Hello Talk
一つ目は、Hello Talkという無料で言語交換パートナーを見つけることができるアプリです。世界中のネイティブスピーカーの日本語学習者と繋がることができます。電話をする機能があるため、好きな時に掲示板で電話をしたいと書き込めば、いつでも話せます。
また、チャット上で文法のミスは訂正してくれる機能もあるので、ライティングの対策にも利用できます。

Mi-room
二つ目は、千里山キャンパスの2学舎、1号館の2階にあるMi-roomです。
Mi-Roomとは、異文化コミュニケーションを実体験し、留学を視野に入れた外国語運用能力向上の機会をキャンパスライフに取り組むことのできる学習スペースです。学生は開室時間内ならいつでも自由に出入りできます。

専門教員や世界各国からの留学生によるセッションが実施されているので、積極的に参加して語学力の向上に繋げることができます。
最新のセッション情報等は国際部公式インスタグラムをご覧ください。

語学力の向上だけでなく、Mi-Roomには留学した先輩方のレポートも配架してあるので重宝していました。

オンライン留学
コロナの影響により一気に定着した「オンライン留学」もおススメします。僕はまだ参加したことはないのですが、あまり費用がかからずしっかり英語を勉強できる環境も整っているようです。
実際にオンライン留学した関大生のブログもあるのでぜひご覧ください。
『タイ・チェンマイ大学へ約1万円で留学! ~オンライン留学ってほんとに留学って言えるの?~』

2020年度春期には、「マンツーマン英語プログラム(フィリピン)」「英語×SDGsプログラム(タイ)」「キャリアスキル形成プログラム(香港)」が実施されます。
2021年度夏期もオンライン留学プログラムは実施される方向のようですので、興味のある方は国際部HPをチェックしておいてください。

今回は以上です。次回は「ライティング」について紹介します。

Kosuke(SAPA)

IELTS勉強法① ~はじめに~
IELTS勉強法② ~リーディング~
IELTS勉強法④ ~ライティング~
IELTS勉強法⑤ ~スピーキング~

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