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偏差値27からIELTS 6.0! 僕が交換派遣留学生になれた勉強法@はじめに

こんにちは!
商学部3年のSAPA、Kosukeです!

僕は2年生の秋学期からドイツのプフォルツハイム大学に二学期間(コロナで短縮)交換派遣留学していました。専門科目を学ぶという理由で留学先を選んだので、ドイツ語は全く話せません。

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今回のブログでは多くの派遣先大学の出願要件にも設定されているIELTS6.0を目指す人に向けて、僕が実践した勉強法を5回のシリーズにして皆さんに共有しようと思います!

僕自身、高校の時はbe動詞の意味すらわからず、英語の偏差値は27しかありませんでした。しかし、交換派遣留学の夢を諦めずに勉強した結果、大学1年の1月に初めて受験したIELTSで6.0(L6.5 R6.0 W6.0 S5.5)を習得することができ、交換派遣留学生になることができました。

あくまで僕がやってきた方法を紹介するものであり、みなさんが同じ勉強法を試してみても合うかは分かりません。真似するのではなく、参考にする程度をおススメします。

交換派遣留学を目指している人はもちろん、英語力がないから等の理由で交換派遣留学を諦めかけている人にぜひ読んでみてほしいです。

シリーズ第1回は、基礎的な部分で僕自身が実践した勉強法です。

英語力を向上させるにあたって、特に必要なのは単語力と文法力(構文力)だと考えています。長文読解も英会話も慣れは必要ですが、基本的にはそれらの組み合わせでしかないのです。

単語や文法の勉強は退屈ですが、それらの力がある程度固まってきたら徐々に読める英文が増え、ネイティブと意思疎通ができるようになり、みるみる英語力が伸びていく気がしてすごく楽しくなります。

退屈な作業ではありますが、まずは地道に暗記しましょう。

単語帳の選び方

単語帳については、おすすめはありません。一般的な単語帳はどれをみても少なくとも8割は同じ単語が載っています。本屋さんで全部見てみて自分がやりやすいと思ったものを選ぶのがいいと思います。単語帳選びについて一つアドバイスするなら、音声が付属しているものがいいと思います。単語の意味と発音を一緒に覚えることで、応用が利いてくるからです。IELTSの試験への単語対策については、第二回のリーディングで記述します。

単語帳の使い方

単語を覚える際は、1単語1単語に時間をかけずに、とにかく回転率をあげた方が定着しやすいと考えています。短い時間でも毎日のようにその単語に接することで定着率は上がっていくということです。

具体的には、5章に分かれている単語帳を1日2章ずつしていました。およそ1200単語です。1単語にかける時間は2秒以下に抑えていたので、単語を覚え切るまでは1日1時間は単語帳を見ていたと思います。

回転率を上げるために、2週目以降は覚えている単語にチェックをつけて飛ばすのがいいと思います。覚えているかの基準として、僕は1秒でその単語の意味が出てくるかを採用していました。一瞬でも詰まった単語はチェックを付けずに繰り返しました。

文法の勉強方法

文法については、文法書を買って地道に勉強するのもいいと思いますがすごく退屈な作業です。基本的にはこういう文法のルールだからとしか教えられません。また、文法は膨大な数があるので文法書のページ数も膨大になります。

だから僕は英文の精読と多読をおすすめします。簡単に言うと精読は英語の文章をすごく丁寧に読むことで、多読はあらゆるジャンルの英文を読むことです。

精読に関してはここで記述すると長くなりすぎるため、僕もとても参考になったこちらのブログを参照ください。
引用:HERO ACADEMY 人生が変わる、大学受験の勉強法ブログ。
最難関大の英語がスラスラ読める!英文解釈の3つの手順と勉強法
https://hero-academy.jp/english-translation/

多読は文字通りあらゆるジャンルの英文をたくさん読むことです。精読と多読を組み合わせるメリットとして、実践的にあらゆる文法に触れることができます。また、ジャンルを問わず読むことでアカデミックな知識が増えます。IELTSのスピーキングやライティングでは環境問題などアカデミックな質問がくることがあるため、英文で得た知識が活きてくる可能性もあります。実際に僕も、アフリカの国が二酸化炭素の排出権を売っているという英文を読んでいたおかげで、テストで救われたことがありました。

多読の参考書を選ぶ基準としては、できるだけ音声のついているものを買ってほしいです。理由としては、英文を読む速度が上がるのと、リスニングの勉強にもなるからです。詳しくは「シャドーイング」と検索するか、第3回のリスニング勉強法を参照してください。

この二つの勉強法の組み合わせでかなり基礎力はつくと思います。また、実践的に身につくので、応用しやすいです。たくさんの英文を読むことは、長文の慣れにも繋がってきます。

長文読解に関しては、初めのうちは和訳をして理解することもあると思いますが、徐々に英語のみで理解できるように慣れていきましょう。和訳は試験に出ませんし、いちいち日本語に訳して理解していると時間がかかるので習慣化しない方がいいです。

今回は以上です。次回のシリーズ第2回では「リーディング」について紹介します。

Kosuke(SAPA)

IELTS勉強法② ~リーディング~
IELTS勉強法③ ~リスニング~
IELTS勉強法④ ~ライティング~
IELTS勉強法⑤ ~スピーキング~

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