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【保護猫をお迎えした話】先住猫とバランスを取りながらスキンシップを

 保護猫出身の「ひまわり」を正式譲渡してから3ヶ月以降のお話です。それまでのお話は👇よりご覧いただけます。

■ 逃げては隠れるを繰り返す猫にやってみたこと

 お迎え日から止まらなかった威嚇の「シャー!」の頻度は減少したものの、それはひまわりの行動範囲が広くなり、同居人と急接近することが少なくなったからでした。ちょっとでも近づくと脚力を存分に活かして猛烈ダッシュで逃げるひまわり。ベッドやソファの下に入るとお手上げです。当初はどうにかしてスキンシップをとりたくて積極的に近づいてみたのですが、逆効果だと気づいて同居人から近づくのをやめてみました。そうすると、気がつくと食事を準備している時には近くに寄ってきたり、PCに集中していると、そばで香箱座りもするようになりました。ほんのちょっとですが、距離が縮まるのはとにかく幸せでした。(単純。笑)

■ 猫の好きな事を見つけて取り組む

 ひまわりは何よりも遊ぶことが大好きです。おもちゃを出す音が聞こえると一目散にやってきます。太郎と遊んでてもお構いなしで、おもちゃをめがけて飛びついてきます。笑 1日10分程度はおもちゃで遊ぶようにしてスキンシップを心がけています。劇的な進歩はないものの、「あ、この人はご飯くれて遊んでくれる人なのね」という認識はもってもらえている印象です。

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 ■ 一番大事なのは先住猫を優先にすること

 ボランティアさんからも採算言われていたことが「太郎を優先すること」でした。たしかにひまわりが来てから、慣れない事に四苦八苦してひまわりばかりに構いがちだったのですが、そんなこんなしてる間に太郎の食欲が減退していました。慌ててクリニックに行って問題はなかったのですが、とても反省しました…。

 太郎にストレスを与えてしまっていたなと思い、改めて優先する事を意識しました。太郎と2人で遊ぶ時間を作ったり、お外に出てのんびりする時間を作ってあげました。太郎はまだひまちゃんを苦手としていますが、今は体調を崩すことなく落ち着いています。太郎には、2人っきりになったらチュールなどをあげて特別感を演出してます。笑

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■ 我が家の仲良くなれない猫たちの動画

 2匹とも、同居人にとってかけがいのない家族であり、いつまでも健康で幸せに暮らしてほしいと願ってます。ひまちゃんは太郎が大好きですが、太郎はどちらかというとひまちゃんが苦手です。笑 それでもお互い少しづつ相手を受け入れながら生活してくれています。そんなちょっとした日常をお届けします!


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