発達障害の本を3ページ読んで閉じてしまったあなたへ
頭はとがりがち、心は凹みがち。どうもトサカです。
本を開いただけで、過去のことがフラッシュバック。
言われたようなことあったなぁ。あの時はこんな風に思われていたのかな。
うぅううううう。
最近は書店でいろいろな本を見かけるようになりました。
「大人の発達障害~」とか「気持ちが楽になるADHD~」とか。
よし!と思って買った本。
持って帰っていざ!本を開いただけなのに、後悔の念に頭を抱え、恥ずかしい思いで胸いっぱい。
うぅうううううう。
このnoteでは、そんな開いただけで悩んでしまうような本に、当事者としてどう向き合えばいいのか、一緒に考えていきたいなと思います。
他の人に読んでおいてもらう
まず本が対象としているのは当事者だけではないようです。
内容としては家族、友達、自分と関わりのある人が、当事者に対しての理解を深めるヒントが書かれていることが多いです。
だから当事者が無理に読まなくてもいい、というのがまずひとつです。あえて傷口を広げる必要もありません。誰かに読んでもらって、仕事でも学校でも悩んだ時に、読んだ誰かにアドバイスを求めたっていいと思うんですよね。
なぜなら本は出来るだけ丁寧に発達障害の特徴について客観的に、そして詳しく、伝えようとします。
そんな本に僕は正直、耐えられませんでした!(笑
誰かに読んでもらっておいて、本の内容についてオブラートに包んでもらうのもひとつの方法だと思っています(事実、最初はそうしてもらいました)
それでもやっぱり読む!
と思えるようになったのは、本を買って1年後ぐらいです。家族に読んでもらっておいて、間接的にもらったアドバイスが的確だったので、直接読んでみたいと思ったのがきっかけでした。
3ページ読む、やめる、1ページ読む、やめる、読み始める
やっぱりだめでした。
それでも、前よりは読めます。間接的にアドバイスをもらっていた項目については読めたのです。ここで気が付いたのは、読める項目と、読めない項目があるということでした。
人間関係の項目は読めないけど、事務処理の項目なら読めるぞ
本は項目ごとにテーマが分かれていたのです。まず自分が読めそうな項目から読み進めていきました。特に読む順番など気にしなくてもよかったのです。
読める項目を読む
数日して事務処理の項目を読み終わってから、人間関係の項目を読み進めようとすると、やっぱり頭がもやもやして落ち着きません。
うー、昔のことが、、、
ん、でも友達の項目なら読めるぞ
職場の人間関係にいい思い出を持っていなくても、友達の項目は読むことができました。そこに書かれていることでも、少しグサグサ。それでも本にコーヒーをこぼしながら、読み進めていきます。
ようやく、友達のところ読み終えたー。
職場の人間、、、うー。でもこれ、友達との人間関係の項の延長線上のことが書かれている気がするぞ。ふむふむ。
全部読めた
というわけで、全部読めた僕でした。結局、誰かにアドバイスしたくて書き始めたはずなのに自分語りになりました・・・。がーん。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
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