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2年間半留年した僕が考える「絶対にやってはいけないこと3つ」

〜自称神童だった僕〜

こんにちは、マッサンです。
今回は、大学で2年間半留年した僕が、今大学生活を振り返って考える「絶対にやってはいけないこと5つ」を紹介したいと思います。

最初に、僕がどんな大学1年生だったかを簡単に振り返りたいと思います。
僕は田舎の偏差値50ないくらいの自称進学校から、ストレートで法政大学に入学しました。

今も昔も、東京の私立大学に入学したのは僕くらいなんじゃないでしょうか。
当時の僕は、

「俺って天才じゃね?」

と思ってました。完全にギリシャ神話のナルシスです。
ナルシスは水面に映った自分自身を愛してしまった美少年のことですが、僕は他と比べて優秀だった自分を愛してしまっていたのでしょう。

そんな鋼鉄のナルシシズムにコーティングされた僕はそのまま大学に入学します。
高校時代から、TEDなどを見る超意識高い系の大学生だった僕が、2年間半をドブに捨てることとなった原因を、「絶対にやってはいけないこと」として紹介していきます。



〜絶対にやってはいけないこと①「本を読まないこと」〜

大学に入って絶対にやってはいけないこと1つ目は「本を読まないこと」です。
大学の講義以外にインプットの場を持たないことと言い換えてもいいです。

大学に通う目的ってなんだと思いますか?僕は、

「自分が夢中になれることを見つけること」

だと思っています。
夢中になれることは、勝手に降ってきたり湧いてきたりするものではありません。
自分の興味が惹かれる何かしらのインプットを通して、少しづつ自分の中で育てていくものです。

そのために、興味がある授業を履修して、知識を身につけるんです。

でも、大学ってそんな夢の国みたいなパラダイスじゃないですよね?
例えば、単位取得のために1ミリも興味がない授業を90分も聞かないといけなかったり、外国人講師のパワハラに近いコミュニケーションに付き合わないといけなかったりと、自分のためのインプットをする時間も気力も奪われていきます。
そして、いつの間にか大学に行く目的が「卒業すること」にすり替わっていってしまうんです。

そこで、オススメするのが「読書」です。

読書の利点は大きく以下の3つです。

・分野を選ばず多くの教養を得れる
・時間と場所を選ばない
・途中で読むのをやめていい

大学の授業ではこうはいきません。専攻した分野の授業しか受けれず、決められた時間に教室に入らないといけません。途中退室すると「あいつはクズだ」というレッテルが貼られてしまいます。

もちろん、大学の授業に出席することは大事です。でも、1ミリも興味ないのに90分も可愛い子を探しているだけの時間を過ごすのって無駄じゃないですか?
そんな時に、読書をしましょう。
誤解しないで欲しいのですが、興味がない授業全て疎かにしていいと言っている訳ではないのです。でも、あるじゃないですか!座ってるだけで単位が来る授業!
そんな一般的にいう「楽単」の授業時間を効率的に使うために、読書をしましょう。

ちなみに何を読めばいいんだって人は、『大学生が読むべき本を39冊ガチでおすすめするよ』このブログを参考にしてみてください。



〜絶対にやってはいけないこと②「アウトプットしないこと」〜

大学に入って絶対にやってはいけないこと2つ目は「アウトプットしないこと」です。

高校(予備校)を卒業して、大学に入ることで環境はガラッと変わります。
それまでの、閉じた世界から一気に解き放たれた感覚を覚えるでしょう。
親元を離れ、バイトで初給料をもらい、居酒屋でビールを頼む。
全てが新しくて、全てが楽しく感じますよね。「僕は自由だ!」と。

しかし、人は慣れる生き物なので、その真新しさも興奮も次第に冷めていきます。

当たり前のように、大学に行き、バイトをし、週末は特定の友人と居酒屋で騒ぐ。
この繰り返しをしていると、高校時代より少し拡張された「閉じた世界」に生きているだけになってしまいます。

あなたは間違いなく自由なんです。自分の世界を拡張するのも、当たり前の毎日を4年間(僕は6年半ですが。)繰り返すのも自由です。
でも、どうせなら大学に入った時の世界が拡張した興奮を感じ続けていたくないですか?

世界を拡張し続ける方法は簡単です。それは、

「自分の世界の外側に自分をアウトプットすること」

です。発信する内容はなんでも構いません。あなたの悩みや、考えていること、読んだ本の感想など、とにかく発信してみてください。

現代ではアウトプットすることはとても簡単です。いうまでもありませんが、SNSで呟けばいいんです。

これでどう世界が拡張するかというと、僕の経験上、他の人から自分の価値観が変わるようなレスポンスが来ることはほぼありません。
じゃあ意味なくね?と思うかもしれません。しかし、自分の世界の外側に自分を発信することで

自分と、自分の世界の外側の人たちを比較できるようになります。(これが世界の拡張です。)

ここで重要なのは、自分が心からすごいと思える人と比較することです。
優秀な学生や、経営者ほど自分をSNSで発信しています。(ホリエモンのツイートが多すぎて最近フォロー外しました。)

逆説的ですが、アウトプットすることとは、インプットすることです。
自分を発信し続けるためには、発信する自分を肥やすためにインプットが必要となります。

自分の世界の外側の人たちの発信と、自分の発信を比較できたら、やることは決まっています。

自分に足りないものをインプットしていくことです。

アウトプット→比較→インプット→アウトプット→・・・

これの繰り返しで、あなたの世界は拡張し続けます!



〜絶対にやってはいけないこと③「朝起きないこと」〜

大学に入って絶対にやってはいけないこと3つ目は「朝起きないこと」です。

これはマジで本当にあかんやつです。ガチで気をつけたほうがいいです。

「そんな人いる?」って思うじゃないですか。いるんですよ!ここに!
僕が卒業に6年間半かかった原因は、まさにこれにあります。

大学って履修している授業によっては、午後から学校に行けばいい日とか自由に作れてしまうんですよ。
あと、一人暮らしの人は特に危険で、朝起きなくても誰にも怒られません。
もっと言うと、大学に行かなくても怒られません。
これ、超危険です。沼です。

1回や2回二日酔いで授業を自主休講してしまったくらいなら、まだいいです。
しかし、毎日午後に起きる生活をしてしまうと、もう朝どころか午前に起きることですらかなりしんどくなります。

たまにいるじゃないですか。すごくいいスーツを着ているのにヤンキー歩きしているサラリーマン。あれも、日々の習慣による悪夢です。
真っ当な仕事してても、

もはや反社にしか見えません。

習慣で昼前に起きる体を作ると矯正するのにとても苦労します。悪いことは言いません。用がなくても朝に起きてください。もはや、用を作ってでも朝起きることをオススメします。

話が逸れましたが、僕の実体験から朝起きないと以下のようなことが起きます。

・夜眠れなくなる
・憂鬱になる
・気力がなくなる
・2度寝のハードルが下がる(そもそも寝過ごしてるため)
・時間がなくなる

本当にいいことありません。今すぐ改善しましょう!
逆に朝起きることによってこんな効用があります。

・心に余裕ができる
・時間に余裕ができる
・夜にちゃんと眠くなる
・食欲が出る
・身体のバランスが整う

普通に考えてやらない理由ないですよね?
頭でわかってても起きれない。そんな人のために僕が朝起きるためにやっていることをお教えします。それは、

・起床時間の7時間前に寝る
・就寝時間1時間前からスマホには触らない
・起床時、横たわったまま日光を浴びれるところにベッドをおく
・就寝90分前に湯船に浸かる

です。騙されたと思って、この4つだけやってみてください。とりあえず!!
間違いなくあなたの人生変わります。超おすすめです。


〜終わりに〜

大学入学当時に戻れるのなら、片方の肺を売り払っててもいいです。
でも、多分絶対に戻ることは出来ません。

大学生を対象として書いていきましたが、社会人にとっても響いたポイントはあったんじゃないでしょうか。

社会人になった今、時間を作るって本当に体力と精神力を使うなと実感してます。
比較的時間がある大学時代に、出来ることをやっておきましょう。
社会に出てからやるとかなりキツイです。僕です

ここまで読んでいただいてありがとうございます。
面白かった、参考になったという方は「スキ」してくれると、死ぬほど喜びます。



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