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【転職】年収を1000万円に必要なスキルとは、、、

過去のnoteの記事では、転職にまつわる個人的なことを書き綴ってきました。いろいろな人が、いろいろなことを言っているので、はじめて転職する人にとってはどれが正解かは分かりづらいと思います。

転職するときに、見極めるべきポイントはいくつかあります。

どういった業種のどういったポジションで仕事をするか?


→外資系でいうところの「ロール&レスポンシビリティ」ですね。シンプルに言ったら、マクロのトレンドでイケている業界で仕事をすること。さらに、その中でどういったロールで仕事をするかで年収は決まります。よくある話ですが、「年収はその人のスキルと比例する」とか言われていますが、個人的には半分正解で半分不正解だと思います。にわとり・卵の話になるかもしれませんが、スタートをミスっても修正が効くのがキャリアだと思っています。(その修正には、戦略的な計画と大胆な実行力が必要です)
だからこそ、学歴だけではなくてビジネスは総合格闘技のようにさまざまなスキルが試されるんです。
先程の話でもありましたが、年収とスキルの相関よりも年収と企業の賃金体系のほうが相関があります。

地方の企業で部長や執行役員のような待遇だったとしても、年収1000万円くらいなのはなんとなく理解できますが、東京で働いている皆さんはすでにお気づきかもしれませんが、外資系企業では1000万円は平社員の給料です。
決して、年収1000万円は特別な存在ではありません。

ここで、ほとんどの人は思考停止してしまいます。
「Googleに入社するのなんて無理」「英語喋れないし」「そもそもそんなスキルないし」と決めつけてしまいます。

目指す会社・ポジションで必要なスキルを把握せよ

外資系企業では、JD(Job descripiton)に明確に必要なスキルや能力などが記載されています。日経企業では、空気を読む力が重要視されていますが、外資系は良くも悪くも成果で評価されるので、個人的には非常にわかりやすいです。その基準をクリアしていたら、給与交渉もしますし、その基準をクリアするために、何をすべきなのかがはっきりしています。

外資系企業でもTOPクラスとも言えるGoogleの採用ページです。
特定の条件で絞り込みをするとさまざまな求人が出てきます。

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そこには資格・条件さらにスキル・経験などが記載されています。

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ということは、自分のスキルや経験を積み上げて、ここに到達するように努力すれば良いんです。

外資系企業での必須能力:英語

外資系企業で必須とも言えるのスキルの一つに英語があります。かくいう私も英語はお世辞にも得意とは言えません。というか、むしろ苦手。中・高・大と英語の勉強は普通にしていましたが、英検すら受けてないし、TOEICなんて存在を知らなかったです。

しかし、こんな私でも英語を使って仕事をするようになっています。それはなぜかと言われたら、「勉強した」からです。外資系企業と言っても、英語のスキルはあったにこしたことはないですが、そのレベル感です。日本人の多くは、「英語話者=ペラペラの帰国子女」を想像していると思います。しかし、外資系企業と言ってもペラペラと喋れることが重要ではなく、拙い英語でもきちんと理解しようとしていることが伝わるようにすること、わからない点を質問することです。

私も外資系企業では英語の学習補助のようなものがあったので、それをフル活用して「オンライン英会話」をやり続けました。そこで気づいたことは、完璧な英語よりも伝わる英語・伝えられる英語です。

特にグローバル企業における日本の立ち位置は、APAC(Asia Pacific)の一つのリージョンとしてオフィスが置かれていることが多いです。そのAPACの拠点は、ほとんどのケースでSingaporeです。なぜシンガポールというと、税制上の問題と、タイムゾーン、立地(日本・中国・韓国・オーストラリア・インドなどの真ん中あたり)だからです。

一度Singaporeのチームと仕事をすると、気づくことがあります。彼らの英語もめちゃくちゃです。Singlishって言われているくらいです。それでも、彼らは日常的に英語を使って仕事をします。「習うより慣れろ」です。

英語学習はとにかく話すことです。そのためにオンライン英会話をフル活用しましょう。

上記の4社を経験しましたが、普通に良かったです。それぞれ特徴はありますが、まずは試してみてフィットするものを継続しましょう。
詳しく書かれている記事があったので、こちらも合わせてどうぞ。

続ける上でのポイントはいくつかありますので、参考にしてください。

1.毎日決まった時間にやること(私は毎朝5-6時が英語の勉強時間でした。この時間は、家族も寝ていて誰にも邪魔されずに勉強できる時間でしたので、最適でした。)

2.アウトプットをすること(習っただけでは意味がありません。海外とのやり取りも積極的にやりましょう。会議での発言。英語でのメールなど、どんどんと積極的にコミュニケーションを取りましょう。)

スキルの掛け算で未来を作れ!

スキルの掛け算がなぜ必要かという背景から説明します。それはこれからの時代が非常に流動性が高くて、一つのスキルを極めても、そのスキルが技術で代替される可能性が高いからです。

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このリストは将来なくなる確率の高い仕事です。リスト上はたくさんあるので、きちんと世の中の流れを掴むのは大切です。

ただし、仕事というのは機械に置き換えられるほど単純ではないというのは、私達労働者側の意見です。
しかし、その意見は間違いです。確実に機械によって、仕事は奪われていってます。一昔前は、人間が機械をコントロールしていたのですが、これからは機械が人間をコントロールする時代が来ると思っています。

その中で、機械をコントロールする側につくためのスキルや仕事を考えていくのは非常に重要だと思います。
なので、スキルは掛け算して自分の特殊性を発揮することが重要です。

例えばの例をお話します。

英語を喋れる人は、マーケットで10人に1人だったとします。さらに、プレゼンのスキルを持っている人が、10人に1人だとします。
さらにPCなどのスキルを持っていて、それが10人に1人のスキルだとします。

その3つをかけ合わせると、10×10×10=1,000となります。つまり、3つのスキルを持ち合わせている人は、1000人に一人なのでその人材の希少性は高まります。

ただし、その組み合わせは仕事で活かせるものでなければいけません。かつ、周りを見回したときに持ち合わせていない希少性の高いもので組み合わせると、人材マーケットでピカリと光ります。

ただし、そのスキルをPRする場所がないと嘆いている人もいるかと思います。そういった人こそLinkedInを活用すべきです。

思い立ったが吉日です。すぐにアクションを取れるあなたこそ、明るい未来を勝ち取れる人です。逆にすぐにアクションを取れない人は、残念ながらずっと、そのままのキャリアを歩むんだと思います。

せっかくやるなら、勝ち組になりましょう。高い給料をもらうことが勝ち組の条件とは言いません。私はお金に困らない人生を送れたら、それで良いと思っています。過剰にお金を持っていても幸せじゃないと思います。

さらに言うと、仕事ばかりの人生じゃつまらないです。せっかくの人生、自分のやりたいと思えることを見つけて、それを達成したいと思っていますし、その計画を実行に移しながら日々を過ごしていきませんか?

是非、皆さんからのスキやシェア、コメントをお願いします。

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