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論理療法にもとづく思考法

私は現在、論理療法にもとづく思考法を学んでいる。

論理療法はアルバート・エリスが提唱した療法で人間の感情や行動はその出来事への受けとり方でいかようにも変化するという手法だ。

例えば

〇出来事。事実(A)

・コロナ禍の中で採用人数を減らすと考えてる企業が増えていると聞いた

〇結果、悩み(C)

・就職活動がきっとうまくいかない、不安、心配、

上記のように今の現状での情報から心配や悩み、不安が大きくなってしまう人は多くいる。しかし、このAとCの間にはその人がその情報にもとづいて感じた「受け取り方・価値観(B)」がありその受け取り方でCの結果が生まれているのである。

つまりはこの受け取り方を思考法で変化させていく、または振り返ることで心配や悩み、不安の感情が変化するというロジックである。

例えば上記のA・Cの間には

〇受け取り方・価値観(B)

・自分はこのコロナ禍で就職活動が上手くいくはずがない

・企業が自分を優先して採用するはずがない

・就職できなかったら周りの皆に笑られる

・就職できなかったら生活が出来なくなる

などの受け取り方をしているとする。そうなれば当然、Cで不安な気持ちが強くなるのである。しかし、この人のBの気持ちは本当に事実にもとづいた結果なのか?この人の思い込みや固定観念から来ている部分が多くあるのでは、、

この部分に焦点を当てるのが論理療法である。

まだまだ私も勉強中の身であるがこの論理療法を用いて現在は障害のある方の就職支援、オンラインでのカウンセリング活動を行っている。

日々勉強、、、、


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