復唱がもたらす会話の中の安心感

今日もカウンセリング、コーチングの勉強で得たことをアウトプットしていく。

コミュニケーションの中で復唱を意識すると相手に安心感を与えることが出来る。

この復唱は簡単に言うと

相手から発信された情報をもう一度、相手に同じ用語で返す

というものである。

例えばこれは悪い例

Ａ：今日、予定より多くお金を使っちゃったよ、、

あなた：あれだけ言ったのに何で多く使うんだよ！まったく、、、

これだとコミュニケーションはこれでおしまい、ここからのポジティブな発展は難しいかもしれない。

これを復唱を入れると

Ａ：今日、予定より多くお金を使っちゃったよ、、

あなた：そっか、予定より多くお金つかっちゃたんだ

このように相手から発信された用語を返すことで一度コミュニケーションを完結させることが出来るのである。

この完結させることの一番の要因は相手に「受け入れてもらえた」という安心感を与えることである。この安心感があることで次のコミュニケーションがポジティブの発展するし相手も次の話をしようという気持ちになる。

人は相手が「自分を否定する」「自分に反対する」と感じたら本音では話しさない。

相手に否定、反対と言ったネガティブなメッセージを与えればその人はもう自分ではその話題を話そうとは思わない。しかし受け入れられたという安心感が生まれれば「なぜ自分はこうしてしまったのか」という内省が始まる。

この循環を生むことが他者とのコミュニケーションを円滑に運ぶカギとなるのでは。これは職場の中で後輩に、部下に行う際にも効果が得られるのでは。

毎日勉強、、、、