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カウンセリングにもとづく思考法

カウンセリングは自身の内省につながる思考法を鍛えるのにとても効果がある。

なぜなら自身の悩み事や感じていることを深掘りしていくと自身の気持ちの下にある負の感情に気づくことが出来るからである。

例えば仕事をしていく中で後輩に、周りの人に仕事を頼むことが出来ない自分がいるとする。この気持ちには

・自分が行った方が早い
・クオリティが 保てない
・信用出来ない

などの思考が回っておりそのせいで仕事を振ることが出来ないとする。しかし本当にそうなのであろうか?
人間は知らない間に「思い込み」が強まり「〜するべき」などの気持ちが刷り込まれていることもある。
例えば

・本当に自分が行った方が早いのか?
・本当にクオリティ高いのは自分が行ったものなのか?

という疑念が生まれる。まさしく事実にもとづかない思い込みから自分が行った方が良いという気持ちになっている。もう少し踏み込んで考えると

・この仕事がなくなると自身のやることがなくなってしまう不安
・自分より上手くやれる人が出てくるのが怖い

などの自身の負の感情を感じることもできる。

総合的に考えてみると

・自分が行わない方が良い結果が出るかもしれない。
・この仕事をしなくても自身の業務が回らなくなるわけではない。

のような新しい発想や事実にもとづく自身の状況を整理することができる。

内省はとても奥が深い、、、

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