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高体連の育成方法

しばらく前の自分のツイートからなんだけど、ここ最近の高体連チームも中学年代の育成に手を入れ始めるなーと感じる。

自分の息子がいまジュニアユースのチームでサッカーをやっててより感じることとしては、U15もいつまでもリーグ戦や大会があるわけではなく、新しくチームの切り替えもしていかないとなってくると、秋口すぎてくるとちらほら手持ち無沙汰な選手も出てくる。

大会はない、で次のチームも決まる。ただまだそっちで練習するわけにもならない、もちろん受験組もいるのでチームとしてなかなか固まれなかったりする。なんだかんだと中3後半はちょっと勿体ない。

それならやっぱり中高一貫して同じ理念で通してトレーニングできる環境は良いかもしれない。本来はクラブチームが担っていくべきところだけれど、そこは先見の明はしっかりある高体連のチームの方がサクサク進めている印象がある。

で、いわゆる強豪と言われるところが中学生年代の連携ができてくると、次はジュニアなのかなーと思ったり。633で12年とコイズミ学習机じゃないけれど(これわかる人はそれなりの年代w)、長期間同じ理念のもと続けてやれば練度も高くなる。

公立の学校はともかく私立とかだと特徴も出せて良いのかもしれない。

そうなってきた頃に(そうなるかどうかは置いといて)、クラブチームがどうなっていくのかもちょっと見てみたい。全く同じ期間の育成で強豪校の高体連と競うのか?はたまた別のことで突き放していくのか?

個人的にクラブチームの特徴の一つに学校に縛られないチームなので、移籍とかも有効に使えばいいんじゃないかと思う。シーズン中の移籍はなんだけどシーズン前にチーム編成をきちんとして戦う。シーズン後はまた結果や周辺の情報を見つつチーム編成を行う。とかやっていけば選手にも良い刺激になって活性化されていくんじゃないだろうか?と思う。

ただ、ユース年代までは、やはり育成が中心なので単に戦って評価するではなく、きちんと伸び代を伸ばす、伸ばすために特徴を伸ばせるチームへの移籍を勧めるなど、選手個々と向き合ってチーム編成を進める作業が主であるべき。クラブユースで優勝したからヒャッハーでは、日本のサッカーは何も進まない。

クラブチームはJ下部を頂点に街クラブ含めて連携してそういう育成をガッツリやってほしい。大学進学させてトップチームに戻ってくるとかそれはユースの育成の手柄でもなんでもない。いい加減に自覚してほしい。そういうトレンドいい加減にしてほしい。

話を高体連に戻すが、高体連の弱点は2種で終わってしまうことかと思う。高校サッカーやり切ったぜーとか選手に言わせるのは高体連の酷いところ。ぜひ社会人と連携して選手たちを1種へ送り込んでほしい。もちろん提携している社会人チームは育成金を支払うことが前提で。

なんなら、青森山田とかラインメール青森と提携して、Jリーグ昇格の機動力にならんかな?ついでにJチームバンバン倒していったら面白いのに。どうですかね?黒田監督w

あと、高体連が社会人チームを買うとか難しいから、いっそ社会人チームが高校をとかw

やっぱりトップチームがあるということはものすごい強みになるので、日本のサッカーシーンにおいて、全てのチームがトップチームを持っていて、選手はそこを目指す、または同じ街のもっと強豪のチームを目指す。とかとかストーリーがあって、ラスボスにJ1とかが出てくるぐらい厚みが増すとサッカーが文化として残るような国になっていくのかなーとぼんやり雨音を聞きながらnoteを書いてみる。

なお、本日のヘッダー写真はサッカーと全く関係のないワンコの散歩で撮った河原です。


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