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大腸がん手術の旅記録②~家族に伝えた日~


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子どもたちへ



10月26日に受診を決めたのですが、
検査から1か月ほど空くこともあり、
その前に子ども2人に伝えることになりました。

子どもは、長男(22歳)薬学部3年生、長女(20歳)看護学部2年生。

いつもは一人暮らしをしている長女も
我が家でオンライン授業を受けている時期でした。

9月16日の大腸鏡検査からほぼ2週間後の9月28日夜、
主人からの話があるという一言で食卓に集まりました。

伝えたこと


この前の大腸検査で上行結腸に2センチ程度の腫瘍がみつかったこと。
外来は10月26日にがん研有明病院に行くこと。
おそらく手術はそれから2週間後くらいだということ。
外来に行く前にお母さんは友人と旅行に行くと言っていること。
娘は元気でひとり暮らししていてほしいということ。
息子には夕食はそれぞれ、洗濯も協力してほしいこと。



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子どもたちの反応






長男・・
淡々と受け止めてくれていました。
のちに詳しく聞いたところ、
外来が1か月先ということや、
旅行するということを聴いたので、
そこまで進んでいるわけではないと
思ったそうです。
長女・・
わたしの顔を見て、涙ボロボロでした。
のちにくれた手紙の中に、普段から健康志向のわたしががんになってしまって、
知識もある分余計に怖くなったと
書いてありました。
この日は私が眠った後もお風呂の中や布団で泣いていたそうです。


母へ伝える


母はその1週間ほど前に10日ほど入院をしていたので、
お見舞い&がんのことを伝えに、実家に行きました。
母は、『皆さんにお任せして、心配はしないわ』という一言でした。
そう自分に言い聞かせている感じだなぁと私は感じていたのですが、
やはり、なんという言葉をかけていいのかわからなかったと
手術後にうちに来てくれたとき伝えてくれました。


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家族に伝えた後

1か月ほどは、
秋のバラやコスモス撮影を楽しんだり、
三峰神社にお参りに行ったり、
こんな風に撮影旅へ行ったりと
楽しんだのでした。



さて、次回はいよいよ
外来受診の記事に
なるかしら笑

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