「お子さんいらっしゃるからお忙しいと思うので」と言われるモヤモヤ。
ライターの仕事に就いて8年目になる。
当時から「ママライター」と言われるのが苦手だった。
なんか、片手間でやっているように思われるのがいやで、
初年度半年やってみて、
一人でやっていけそうと思ったら
屋号を決めて開業届を出し、
次年度には国民保険に入って、
主人から離れて一人立ちした。
「子どもがいてもちゃんと一人で頑張っているぞ!!」
ちょっと肩ひじ張りながら
そんな自分も微笑ましく
風を切って歩いていた。
けれど、最近はじめて…
タイトルに入れた言葉を言われた。
「お子さんいらっしゃるからお忙しいと思うので」
悪気はないのだろうけれど。
相手は企業に勤める女性で役職ある方。
年齢はわたしよりも若いだろうか。
未婚、既婚、子どもありかは分からない。
写真だけ見ると30代前半くらいかな?
きっと悪気はないに違いない。
けれど、
「お子さんいらっしゃるからお忙しいと思うので」
「お忙しいかったら断ってもらって大丈夫です!」
そんな風に言われたら、
「子供いながら片手間でやってる、ちょっと休んでも大丈夫って思ってる」
そんな、ライターだと思われているのだろうか、ととても悲しくなった。
初めてご依頼を受けた企業様のお相手だから、私のこともよく知らないだろう。
ただ、そこの会社の別部署に関わっている方からのご依頼だから、家族あり子持ちだということを知っていたのだろう。
最近、仕事のボリュームに波がある月が続いている。
忙しかったり、暇だったり。
だから、自分の中でもいろいろ思うところはあるのだろう。
今後の自分を想像してみる。
子どもたちはずいぶんと大きくなってきた。
今は小5と小3。自分でできることも増え、
私も親として距離を持つ必要もあるかな…という気もしてきた。
今後の自分を想像してみる。
私はどんな風にこれから生きていきたいのか。
どんなことをしたいのか。
まだまだ文章に落とし込めないような、漠然とした状態。
周りの女性起業家の背中を見ながら、自分の姿に目を落とす。
モヤモヤはまだ私の周りにあるけれど、
それも私のひとつ。
ちょうど必要な時に現れたモヤモヤだと思って
ちょっと、向き合ってみよう。
晴れるのはいつか分からないけれど
ちょっと、時間かかるかもだけれど。
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