『練習の仕方』に悩むフィットネスインストラクターへ

こんにちは。フィットネスクラブ社員&フィットネスインストラクターの櫻井謙生です。

先日、フィットネス業界で長く活躍されているインストラクターに様々な質問をする『質問会』を開催しました。

そこで『レッスンの練習の仕方』についてのテーマが挙がり、ぼくも、そのインストラクターの『練習の考え方』に共感した部分がありました。

「練習は本番を想定してやれ!練習で出来ないことは本番でもできないぞ!」

よく、青春スポーツ系の漫画とかドラマで使われそうな言葉ですが、レッスンも同じことが言えて、『練習は本番と同じ環境で行うこと』これがレッスンの練習を行う上で一番大事だと思います。

イヤホンで音楽を聞きながら家の自分の部屋で練習するのと、実際にスタジオで音響を使って音楽を聞きながら練習するのでは、全く違うことが分かると思います。

動作の部分では家の部屋の大きさに合わせるのか?スタジオの大きさに合わせるのか?でも全く違いますし、スタジオの立ち位置によっては音の聞こえ方も全く変わってきます。

ましてや、有酸素系のレッスンのインストラクターはマルチタスクをこなさなければいけないため、小さなことでも何か想定していないことが起これば、どんどん悪循環にハマっていくのが目に見えます。

そうならないためにも本番を想定し、

・本番の衣装を着る
・本番を想定してインカムを使用する
・本番と同じ音量で音楽を聞く
・本番と同じ立ち位置っでリードをとる
・本番で使う動作をちゃんんと動いてみる

などなど・・・

上記、一つ一つを練習していきましょう。

要するに、本番を想定しておくことで、失敗の確率を下げるということに繋がります。成功するかどうかはわからないけれど、失敗する確率を下げることはできますよね。

練習の仕方に悩んでいるインストラクターは是非、参考にしてみてくださいね。


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