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ロック、メタル問わず僕が衝撃を受けたアルバムを紹介します

ロックだけでも沢山のジャンルがあって
メタルとひとくちで言っても沢山のジャンルがある
今まで沢山のアルバムを聴いて来たけど
新旧問わずジャンル問わず僕が始めて聴いて衝撃を受けたアルバム紹介したい

普段エクストリームメタルやシンフォニックメタル等ほぼメタル中心で聴いている僕だけど
今まで沢山のジャンルが違う音楽を聴いてきて
間違いなく僕の土台となったアルバム達

えっ以外や以外そういう音楽から影響受けてたんだ自分でも驚いたりすることあるけど
メタラーとしてこれは違うでしょと言われても
紹介させて下さいw


では先ず



Skidrow the Best


これは確かカナダでトロントへ旅行へ行くとき
同じバスの韓国の友人から貸して貰ったアルバム
今までハードロックと言ったらガンズ一筋だった僕が一聴してスキッド・ロウの虜になった
超思い出の作品(僕が酒のんで超アホなことして恥ずかしい思いをした黒歴史作った思い出を思い出すけどw)

その当時はCDプレイヤーで音楽聴いてた時代で
皆プレイヤー持ち歩いてCDアルバムに入れて交換しあってたんだ!懐かしい〜
で、一曲目のYouth gone wild

まぁぁぁぁーーーー

カッコいい!!!!

イントロからビビビっと来ちゃったんですよ
今までのハードロックの概念を壊して
よりヘヴィーはハードロックサウンドに驚いた
イントロからバリバリ重くて
超イケイケなサウンド

何よりもセバスチャン・バックの声が格好良くて
多分LAメタルシーンの中で一番カッコいい声をしてると思う
Youth gone wildの中間のシャウトなんて何度も巻き戻して聴いちゃう位

そして18 and lifeの泣きのギター
喉が潰れそうな程叫ぶセバスチャン
どの曲も格好良くて、友達がどうだった?聞いたとき僕の目が若干涙ぐんでて彼は笑顔でもうそのアルバムあげるよってくれたんだっけな〜
友人も凄いいいヤツで別れるときは寂しかったが
このアルバムは思い出の一枚として僕は大事にしていたんだっけ?

そんな事もあってめちゃめちゃ衝撃を受けたアルバムでした!



ムック 朽ち木の灯


これもカナダにいたときのこと
パソコンを適当にいじっていたら、ムック日比谷音楽堂ライブというのをサイトで見つけて

ムック?なんでやねんと思った

どちらかと言えばガチャピンじゃないの
ムック一人で何が出来んねんと思ったんだけどwどうやら違うみたいでれっきとしたバンドらしい
面白半分で覗いてみると

モノクロの景色という曲を演奏するムックというバンド

おどろおどろしく、とてつもなく悲しい雰囲気なのに何処か涼し気な音
非常に和のオーラがビンビンに出ていた

なんだ..…ビジュアル系バンドか?(ボーカル達郎の歌い方がそれっぽかった)
正直ビジュアル系苦手な部類で見んのやめようかなと思ったんだけど
僕のビジュアル系のイメージとは違い、何処までも暗く重ったるい音

洋楽で形容するならKORNの様なヘヴィーさを感じたんだけど非常にオリエンタルチックで
なんだかその世界観に引き込まれてしまった

ライブを見終わって帰国したら絶対にこのアルバム買うぞと心に決めたんだ

帰国後直ぐにタワレコ行ってこのアルバムを購入した

アルバム通して聴いたら間違いない
僕が好きな音だ
今までブラックメタルやデスメタル等を好んで聴いていた僕はヘヴィーな音を欲していたんだけど
どこかヘヴィー差の中に薄暗さというか日本独自の怖さというかそういうのが欲しかった

海外では結局悪魔だなんだと歌ったところで胸に響かない
でもムックにはまるでヘドロ様にドロッドロな液体がゴポゴポ溢れ全身を埋め尽くすような深い闇を感じた
日本のホラーには昔っからそういう薄気味悪い表現があってそれがムックからは感じる事が出来た

誰もいない家、遺書、路地裏僕と君へ、モノクロの景色等、絶対に日本人にしか書けない世界観
絶対に海外ではありえないこの異様な雰囲気
僕は速攻ファンになったんだ

僕のビジュアル系のイメージはペニシリンの様な若干ちゃらっとして独特な歌い方をしてというイメージがあったんだけどムックは全くの逆を行ってたんだよな

何処までも救いようのない闇
それがこのアルバムには詰まっていた
ギターのMiyaさんからは多大なる影響を受けまくって彼のギタープレイやサウンド世界観等
めちゃめちゃ好きなギタリストですね

というわけでムック朽ち木の灯でした!




Pink Floyd 対


一番始めて聞いたフロイドの曲は確かcomfortablely Numbだった
そこでデビッド・ギルモアに出会ってストラト狂になったのは他のブログで話したんだけど
僕が本格的にフロイドを聴き込んだのは「対」だったと思う

フロイドファンって2パターンいて
ギルモア派かロジャー派か分かれると思うんだ
当初僕は完全なるギルモア派で兎に角ギルモア、ギルモア言ってた
正直ファンには悪いんだけどどうもロジャー自身が受け入れられなかった
歌声も見た感じもなんだかイヤーな雰囲気が出ていて(超失礼ですね、ファンの方すみません)

The wallも大半はロジャーの曲で占めていたんだけどどうもロジャーの曲ってねっとりしてて底なしに不気味そんなイメージがあって
曲が耳に残ると嫌な夢を見そうだったw

それに反してこの「対」はその要素が完全に取り払われて僕の好きな音になっていたんだ
ダークな音は嫌いなんじゃないけどどうしてもロジャーのはそういうダークさじゃなくて

今ではロジャー大好きですけどね!
神秘、ウマグマ等最近ではロジャーの曲方がが好きです

対は確かにダークではあるんだけど
夕暮れ時の爽やかさみたいなのが感じられる
特にインスト曲のMaroonedからは物凄い影響を受けました
正に孤島に取り残されて泣き叫ぶ様なギターサウンド
どんなに叫ぼうとも誰からも救われない声
高々と泣き叫ぶギターの音に鳥肌が立ちました
ワーミーペダルをこれでもかと踏み異常なまでの高音のギター
当初本当に衝撃を受けましたね!

ギターってこんなに泣き叫ぶんだ!!と
ギルモアのプレイは非常にエモーショナルでベンド一つにとってもここまで表現力のあるギタリストはいません!
ノスタルジックなサウンドが沢山詰まったこのアルバム
当時は擦り切れる程聴きましたね!

というわけで対でした!!




Ramstein rise rise

ドイツが産んだインダストリアルメタルバンド
Rammsteinのrise riseです
インダストリアルメタルって実は割りと好きで
フィアーファクトリーやドープなど割りと好んで聴いていたんだけどたまたまCDショップでこのアルバムを何の情報もなしにジャケ買いした
始めて聴いたときはすんげえなってww
凄まじいテンションのサウンドに相反してボーカルが非常に気だるそうというかメタルらしい歌唱法一切せずにただただ低い汗臭そうな声で歌う
そのギャップがただただ気味悪くて僕は気に入ったんだ

一曲目のMein Teilから一気にテンションぶち上げら僕はただただ呆然とその音を聴き続けていた
全身アドレナリンの海へ沈められたかの様に
身体が一気に高揚してしまった
ある意味危ない薬でも打った後にコイツを聴いたら多分ぶっ飛んで速攻お空へ飛んで行くんだろうなってw

ジャケを見てもまぁムッキムキばかり
こんなに漢漢したバンドも珍しいものだ
汗臭い野郎どもが更にパイロで汗をかいて、ライブ後とか凄い悪臭を漂わせていそうって思った

ドラマー一番甘くて爽やかな雰囲気なのに後ろへ座らされ、ジャイアンみたいな風貌の男がボーカルしているという
ロックの暗黙のルールをぶち壊したバンドですねwいつみても逆だろうと思うのだがw

曲が超かっこいい!
ライブが超エキサイティング
若干2名はライブ中変態行為をしているw
という野郎好みのバンドですねw

因みにキーボードプレイヤーツボですw

そんなわけでRamstein rise riseでした




Dream theater Awake


昔はよくDream Theater聴いてたな
毎日のように
今では殆ど聴かなくなったんだけど、唯一聴くアルバムがこの「Awake」なんだ

当時始めて買ったアルバムだったんだけど
兎に角当時の軟弱な耳には難し過ぎて
音に追いつく事が出来なかった
というより歌いつ始まんねんってツッコミを入れたいくらいなんだか楽器隊がやってて
もう完全に前置きなしでただなんとなく買ったアルバムだったし
これがかの有名なDream theaterだとも知らなかったw
ただただ耳を慣れさせようと頑張ったんだっけ

このバンドは兎に角ミドルテンポの曲がいいメロ多いのでその点では有り難かったんだけど
従来のメタルとは全く違うアプローチにミドルテンポの曲でさえ戸惑ったものだ

ジェームスラブリエ
僕は思うんだけどこのアルバムが一番良かったと思う
Image and wordsも勿論素晴らしいんだけど
今作は更にディストーション乗っけて更にメタルしてて好き
不幸にも彼は食中毒を患い声を潰してしまい
アルバム出すごとに声が劣化してしまってるのも否めない
当時のキーボードのケヴィン・ムーアはかなりいい仕事をしていて、どの曲にもかなりいいテイストを入れてくれている

Scarredやspace Dye Best等今聴いてもケヴィン時代って良かったなって

ジョーダンも素晴らしいんだけど
弾きまくりテク見せつけフレーズがちょっとマンネリしてしまう時が多く、ケヴィンの様に異様な雰囲気を醸し出すプレイと違ってちょっと気疲れ

Awake全体的に前作よりもかなりヘヴィー差が増したんだけど、行き過ぎてはない
Dream theaterの枠から出ていない中で彼ら独自のヘヴィー差を表現していた
その微妙なラインが良かったんだと思う

Lieみたいに7弦バリバリ使ったヘヴィーリフでも
これはこれでいいよなって思ったんだけど
トレインオブソートやそれ以降のヘヴィーな楽曲はもうなんか違うなって思ってしまって..…
それはさっき言ったようにケヴィン・ムーアの存在が大きかったんだと思っている

隅から隅まで聴き通し穴が開くほど聴いたこのアルバム
僕の中ではdream theaterのアルバムで間違いなくベストアルバムだと思っている
Image and wordsよりもこっち

Lifting shadows off dreamsなんて絶対に彼らしか書けない曲だと思うもんな

今ではマイク・ポートノイ脱退してるし
新譜聴いたけどもういいかなってなっちゃったんだよな
Awakeの様なアルバムのリバイバルやって欲しいけど、Awake一番好きだって結構マニアックだから多分ないよね..…


というわけでプログレメタルの扉を開けてくれた
「Awake」でした!


どうだったでしょうか
始めて聴いて衝撃を受けたアルバムやってみました
いい意味でも悪い意味でも衝撃を受けたアルバム
皆さんもありますか?
当時は苦手だったけど今になってお気に入りになったアルバムあると思います!

もし御座いましたらコメントを頂けると幸いです


では!









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