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恐妻から学ぶ_経営者がやるべきこと④

法人化したけど、何をやったらいいのかよくわかっていない友人から相談を先日受けました。

今回は人脈の大切さに関してわかりやすくお伝えします。

(1)人脈について

企業がピンチに陥ったときには、いかに豊かな人脈を持っているかどうかにかかってきます。

また、大きな商談や未経験の分野に参入する際も、人脈が頼りになることもある可能性があります。

例えば、接点がない業界であったとしても、周囲につながりを持っている人がいれば取引が可能になることも期待できます。

または、適切な助言をもらえるなど、困ったときにも力になってくれることもあります。

そのため、強い人脈を作るには、ささいなチャンスも逃してはいけません。

イベントやセミナー、展示会など、大物経営者や著名人に近づける機会はさまざまです。

(2)人脈の広げ方

最初にやっていただきたいのは、ご自身の直接つながっている方が参加されている会合やイベントに参加されることをおすすめします。

知っている方がいらっしゃると安心できる、紹介者に対してもWin-Winの関係性がとりやすいためです。

次に地元の商工会や青色申告会など地域の会に参加されることをおすすめします。

ネット社会の世の中ではありますが、地元の人脈のあるなしは業種によっては長期的にみた場合、飛躍できる可能性があります。

オンラインが主になりつつも、オフラインは今でもつながりがありますと非常に有利になることは変わらないと感じています。

(3)気を付けるべきこと

イベントや交流会でいきなり自社のサービス売り込みをしてはいけない点です。

信頼関係を築けていないのにお客様になってもらおうというのは無理があります。

そのため、まずは参加者に対して自分にできることはないか、先に与えられる人脈を探すことを意識しましょう。

これは多くの方が間違えてしまっているのですが、交流会や会合はいきなりお客様が現れる場所ではないということです。

正しい人脈の広げ方は、まず与え貢献することではないでしょうか。

人脈を紹介するスタンスで臨むことをおすすめします。

まずは自社から与えることで得られた信頼が巡り、自社あるいは自分への人脈やビジネスチャンスになります。

売り込みではなく、関係性の中での自然な営業・宣伝されてはいかがでしょうか。

紹介には費用がかかりません。

紹介したことがうまくいけば相手に数百万の利益をもたらすかもしれません。

ビジネスの原則は、原価のかからないものは全てあげることです。

お手軽に信頼を得る機会を増やすために貢献する姿勢を基本に考えて行動されることをおすすめします。

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