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#4 台湾の隔離ホテルからの釈放/隔離中のご飯を写真で大公開!やはり茶色w

大家好!

今回は「台湾の隔離ホテルでの過ごし方」についてお話ししたいと思います。

まず隔離は自宅隔離ホテル隔離がありますが、
自分は台湾に家がないのでホテルでの隔離です。
Airbnbも基本的には隔離対応していない物件がほとんどです。

隔離は8泊9日になり、 ぼちぼち長期戦ですw


5日目以降は検査キットで採検し陰性であれば、5日目6日目は仕事の為と生活必需品の購入の為の外出が認められます。
と言っても誰かが監視しているわけではないので、自由に動こうと思えばうごかるかもです。
でもホテルに何時に帰るか何をしにどこに行くのかなどの申請も出さないといけなく面倒なので、自分は外出せずホテルから出ていません。

ちなみに隔離されるホテルはどこでもいいわけではなく、
防疫ホテルとして登録されているホテルだけになります。

防疫ホテルは、必ず日本から予約していく必要があります。
今回自分が選んだホテルは「Royal Biz Taipei」
コロナ前にも宿泊したことのあるホテルだったので安心です!


ホテルを選ぶ時に重要視したポイントがあります。
・部屋に窓がある
・仕事が出来る机がある
・WiFiが快適に使える
・狭すぎず圧迫感がない
・出来ればご飯が美味しい


まずは9日間さすがに窓がないときつい。
朝か夜かもわからない部屋は、それはある意味独房ですわw

そして休みをとって観光で来ているわけではないので、
仕事も普通に動いているので、
ある程度快適に仕事出来る環境が欲しかった。

あとは、唯一の楽しみの食事が楽しめると嬉しいと思ってました。

これらを踏まえて考えた上でRoyal Biz Taipeiを選びました。
あとは、YouTuberが隔離でRoyal Biz Taipeiに泊まっていた動画も見たのが安心の材料にもなりました。どの番組か忘れたけどw

でも本当はyusense hotelに泊まりたかったw
部屋も広く、綺麗で、とにかくご飯がおしゃれで美味しそう。
ただ、少々お値段が高い。。。

ちなみに防疫ホテルはこちらで探せます。


さて、
空港から防疫タクシーで防疫ホテルに到着すると、
まずは荷物にこれでもかってくらいのアルコールスプレーをかけられます。
ビショビショになりますw

話は聞いていたけど予想以上のびしょびしょ具合で笑える


そして荷物は正面からエレベーターで部屋まで運ばれますが、
人間は横の勝手口から入り、指定された部屋まで階段で上がります。
ちなみに自分の部屋は7階なので7階まで階段で登ります。
多分この仕組みはどの防疫ホテルでも同じじゃないかと思います。

さぁここから8泊9日間の隔離生活の始まりです。
8日目の夜の写真なので綺麗ではないですが、
リアルな隔離生活の雰囲気がつかめるかと思いますw。

この部屋で8泊9日の隔離生活してきました
このデスクでリモートワーク
汚くて申し訳ないけど、ベッドもキングサイズで写真以上に広く快適でした
バスルームにはウォッシュレット付きのトイレ
天井からのシャワーが快適でした


ホテルのアメニティについて

ホテルには、
25本のペットボトルの水、ゴミ袋10枚、スリッパ、トイレットペーパー2個、体温計、大タオルが2枚、小タオル2枚、使い切りシャンプー10個、使い切りボディソープ10個、カトラリー、食器洗い用のスポンジ、アルコール消毒スプレー、お茶やコーヒーや紅茶のパック沢山、その他定番のアメニティは全部揃ってました。

足りなく追加で揃えたりあった方が良いかもと思うもの。
食器用洗剤、洗濯用洗剤、小さな物干しハンガー、果物用ナイフ、室内スリッパ、延長タップ、追加のタオル、お箸、映画を見るPCやタブレットなど。

今までは台湾政府からインスタントラーメンやお菓子などもらえていたのですが、今はもらえないのか無かったです。

基本的に洗剤などはないので、持っていく方が良いでしょう。
そして、リネンなどの交換がないので洗ったりする必要があります。

カトラリーも付いてるけどやはりチープで強くないので、
しっかりとした使いやすいお箸を持っていくと良いかもです。
自分は登山でも使っているコンパクトになるmonbellのお箸を持っていきました。

あとは、とにかく仕事したりしないと暇なので、
PCなりタブレットはあった方が良いと思います。
自分は両方持っていきました。
暇潰しの道具はマストです。



食事について

食事についてですが、ホテルへの申込にもよりますが、
申し込んであれば基本的に朝、昼、夜は付きます。
食事なしのプランもあるので気をつけてください。

朝は7時半頃、昼は11時半頃、夜は17時半頃に、
部屋の前に置かれているので、LINEに連絡がきたらドアを開けて受け取ります。

時間的にはめっちゃ健康的な食事タイミングです。
もちろんUBERでも注文できますし、知り合いに頼んで持ち込んでもらうのも出来ます。

これは向かいの部屋ですが、ドアの前にこんな感じに置かれています

そして基本的に食事は茶色いご飯がメインとなります。
これはホテルと言うより台湾のお国柄的な感じだと思います。
でも茶色いご飯は美味しいですよ。俺は好きですw

でもメニュー表があるわけではないので、毎日何の料理かわからず食べてましたw
ソースなどが付いている料理があるんだけど、どれにどう使ったらいいのかわからない時もw

でも普通なら自分で頼まないかもしれない料理も沢山出てくるので、色々な料理にチャレンジ出来て個人的には楽しかったし、まぁたまにはう〜んって時もありますが、総合的には美味しかったですw。

全食の写真を撮ったのでご覧ください。

DAY 3  LUNCHのグラタンではなく、グラタン風のパスタだったw
DAY 6  LUNCHが特に自分好みで美味しかった
DAY 8  DINNERで野菜のおいしさを思い出したw


定期連絡について

ホテルとの定期連絡はLINEでとっています。
そして朝食と夕食のタイミングでホテルへ体温の報告をします。

たまに警察から直接電話に英語で健康状況の確認連絡がきます。

とにかくホテルスタッフにも誰にも会えないので、
電話とLINEで定期連絡をする感じです。



娯楽

とにかく思うのは、仕事するなり映画を見るなり、暇潰しの何かは絶対に必要です。闘う相手は暇な時間です。
持ち運びできるエクササイズの道具などあればより良いですね。

特に大事なのは「VPN」

台湾に来て、もしYouTubeやNetflixなどを見ようとすると、
YouTube台湾でありNetflix台湾になります。
なので映画のタイトルなども中国語になり、中国語がメインのコンテンツになってしまいます。

これは台湾のネットワークを使ってしまっているから仕方ない。なぜならここは台湾だから。
でもやはり日本のコンテンツを見たいとなるので、ここで必要になるのがVPNです。
VPNを使うことで、日本のネットワークを使うことができ、台湾にいながら日本にいるかのように日本のコンテンツを見ることができます。

自分は「NordVPN」を使っています。


そして俺はお酒もほとんど飲まないし、タバコも吸わないので関係ないですが、お酒はUBERで頼めばもしかしたら可能だとは思いますが、毎朝毎夜健康チェックがあるので、万が一引っかかると面倒なのでオススメはしません。

というか、9日間を我慢できない人はアル中なので、まずは病院をオススメしますw

タバコに関しては、台湾ではタバコを吸う場所について厳しい規制があります。
受動喫煙を防止する「煙害防止法」もあり、どのホテルの部屋も基本は禁煙だと思うので、隔離中に吸うのは難しいかと。

そもそもタバコを吸う台湾人は少ない。
吸いたいのであればベランダに出れるホテルを予約する必要があるかと思います。
ベランダでもダメな場合があると思うので、そこは確認が必要です。

そして重要なのは、コロナや隔離など関係なく、IQOSなどのいかなる電子タバコや加熱式タバコは、そもそも台湾への持ち込み自体が厳しく禁止されています。
間違えてポケットに入れて持ち込まないように注意してください。

その他

電話やスイッチ類には全てしっかりビニールでカバーもされており、
さすが防疫ホテルです。

そしてとにかく思うのは、仕事するなり映画を見るなり、暇潰しの何かは絶対に必要です。闘う相手は暇な時間です。


しかし、変な感じです。
窓を開けて匂いを嗅ぐと台湾の香りがします。
でもずっと同じ部屋で窓から見える景色も同じ。
なんか変な感じになりますw


残すもあと1日。明日出所します!シャバの空気が楽しみです!

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