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ペルーに向けて、24時間超の移動

2017年1月の、マチュピチュ・ウユニ塩湖ひとり旅日記。

出発のおとも

今回は初めての海外ひとり旅。日数は11日間の予定で、これまでの旅行で最長。旅の準備も念入りだ。

海外で目立つショッキングピンクのライトダウン、雨でも平気なブーツ。

それと、梅味のお菓子。

11日間日本を離れて「絶対日本の味が恋しくなる…!」と思って梅を。でも、正直全然足りなかった。全っ然、足りなかった。2日目くらいで全部食べちゃった。

そんな梅たちと一緒に、24時間以上の移動を開始。

マチュピチュまでの行程は、成田✈️→ダラス✈️→マイアミ✈️→リマ✈️→クスコ🚗🚃→マチュピチュ

ちなみに、なんでひとりで南米に行ったか。理由は単純、死ぬまでに行ってみたかったから。どっかで見た「人生は大体、まだ早いかもう遅いのどちらか。」って文章が印象に残ってて。ちょうど良い時なんて無いから、自分でタイミング作るしかないな。死ぬまでに行きたいなら、今行こうって思って。

さて、飛行機へ。

飛行機で、長い長い移動

完全防備

機内では、寝たり、映画見たり、寝たり、映画見たりして過ごした。

当時話題だったけど見れてなかった、「君の名は」と「シンゴジラ」を見た。シンゴジラは2回見た。行きの飛行機で見たシンゴジラにどハマりし、旅中のホテルではずっとネットで考察や感想を読んでいた。帰国後Blu-rayも買った。

飛行機の近くの席で、ずーっと話しているひとがいた。知り合い同士じゃないっぽいけど、席が隣で意気投合したのかな?日本人と海外の方。交流はとても良いけど、気になって寝れない時間があった。そんなときは、映画を見た。

結構な時間飛行機に乗ったあと、ダラスで乗り継ぎ。

写真はこれしかなかった
このお店には行ってない

ひとりで海外の乗り継ぎをするのは、だいぶ緊張した。私は英検準2級までのリスニングしかできない。搭乗に関して変更のアナウンスがあっても、理解できるか自信がない。

特に搭乗に変更も無く、無事に乗り継ぎができた。

その調子でマイアミでも乗り継ぎ。

バスケ中継
(マイアミぽいという理由で撮る)
あ、これもマイアミっぽい
(これこそ、小学生並みの感想)

さらにそこからまた飛行機に乗る。

...✈️

ペルーに着いた、事件は起きた

成田→ダラス→マイアミ→ペルーの首都、リマで1泊予定。終電ならぬ終飛行機が終わってしまうので。タイムリミットってやつだ。でも、とりあえずペルーに足を踏み入れた🇵🇪

リマでスーツケースを受け取って、出口の先でホテルまで送迎してくれる方と落ち合う予定となっていた。

ひとり、またひとり、荷物を取って出口に向かっていく。

緑に輝く、楽天で買ったスーツケースを待つ。

待つ。

待つ。

…1時間経っても出てこない。周りにも同じように荷物を辛抱強く待つ人が何名かいる。その人たちは、トボトボと受付らしきところに向かっていく。

これは…ロストバゲッジというものに遭ってしまったのではないか…。

(え、困る困る。下着も三脚も着替えも全部入ってるのに!これから10日間、ずっとこの服?三脚、このために買ったのに。ウユニの星空撮りたかったのに!)

送迎の人を待たせている罪悪感も相まって、めちゃめちゃ焦った。とりあえず、私も周りの人と同じように受付に向かう。荷物が出てこないことを伝えると、何やら書類に記入するように言われた。紛失届的なものだろう。

あーあー、何十時間もフライトしたご褒美がこれかいな。しょぼくれながら記入を始める。

すると後ろの方から、

ボンッという音が。

音の方を見ると、私の緑のスーツケースが何食わぬ顔で流れていた。

おまえ〜〜〜!どこに行ってたんだよ〜!!!まあ良いや無事なら!良かった〜!
と、迷子のペットが見つかったときのような気持ちになった。

「見つかりました!」と書類をお返しして、スーツケースを保護して急いで出口に。

送迎の方に謝り倒して、リマのホテルへ。今日はここで寝る。明日の朝7:40の飛行機なので、本当に寝るだけ。

久しぶりに足を伸ばせることに喜びを感じながら、少し寝た。

当時のインスタストーリーズ

マチュピチュに着く前に、もう1,700字いってしまった。いざ振り返ると、目的地までの行程ひとつひとつに思い出があるね。

長くなったから、ペルー〜マチュピチュのことはまた別の記事で。

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