昼から暮までどっぷり宮島
10月、広島に行ったときのこと。
ホテルに荷物を預けて、宮島へ。
沖縄で船に乗ったとき酔って泣いたから心配だったけど、10分くらいだから大丈夫だった。
宮島に着いて、鹿たちに挨拶。長老(かは知らないけど、長老の風格)はたくさんの観光客に動じずにじっと前を見つめてどっしり構えていた。かっこよかった。
ストッキングが知らない間に破れていたのでローソンで買って履き替えて、お昼ごはんを食べる。友達はATMで現金を下ろしてた。宮島、結構現金主義。
ガイドブックを見てもたくさん載りすぎててわからないので、事前に広島にゆかりがある知り合いにお店を聞いておいた。元同僚&長野のゲストハウスで乾杯した方、ありがとうございました感謝。
前職の忘年会で牡蠣を食べた人たちがひとり残らず年末年始に寝込んだ恐怖から、牡蠣を食べたことが無かった。(私はそのとき食べてないから無事だった)
焼き牡蠣なら大丈夫だよ!という友人の力強い後押しをもらって、食べてみた。うまー。
いな忠というお店のあなごめしも食べた。うまー!回転寿司に行ったら必ず穴子食べるので、とっても嬉しい。
ふくれたお腹をかかえて、厳島神社の本殿へ。朱色が綺麗。赤じゃなくて、オレンジじゃなくて、この朱色がいいよね。目に強すぎない感じ。
広島出身ポルノグラフィティのことが好きなんですけれども、彼ら9月にここ本殿でライブやったの。配信で。(素晴らしいライブの様子)
その舞台もしっかり見てきた。
一緒に行った友人は特にカメラ好きというわけではない。けど、写真を自由に心ゆくまで撮る時間をくれて、撮った写真に「いいね!」と喜んでくれて、本当にいい人だな…と私は心の中でずっとお辞儀をしていた。
広島出身の方に教えてもらった、大聖院にも行ってきた。向かう途中、ナチュラルに鹿が歩いていた。ナチュ鹿🦌
大聖院から戻ってきて、また食べる。動くとお腹が空く。まさにこれが体だなぁって思う。
食べたら、飲む。レモネード。欲に忠実で非常に良いですね。
陽が落ちて表情が変わっているであろう鳥居の元へ。
さっき私が鷺さんの写真を撮ったときにいた場所は、すっかり水で満たされていた。やや干潮も満潮も見れてうれしい。
鹿にさよならを告げて、宮島を後にしたとさ。食べ歩きしなかったから襲われることもなく、ただただかわいかった。
2日目以降のことも簡単に残しておこう。
縮景園
広島県立美術館にて、おいしいボタニカル・アート
ウィリアム・フッカーの絵が好きだった。
題材は同じでも色の塗り方・被写体の切り取り方でこうも作風に違いが出るのか…と興味が尽きなかった。
茶器の展示も色鮮やかでかわいかった。すぐ影響されるので、茶器セット欲しいな…ってなった。
夜はPerfumeのライブへ。広島旅のメイン。ファンクラブツアー&彼女たちの出身地ということで、客席の熱量がすごくて最初圧倒されたけど、すぐに自分の世界に入ってものすっごくたのしんだ。
ポルノグラフィティのミュージック・アワーが会場で流れて、みんなで変な踊りをやったときには頭の中で大宴会でした。好き×好きの威力ってすごいよね。周りにはあまり伝わらないけど。
最終日はミュシャ展へ。
友人、美術展とか普段行かないそうだけど付き合ってくれて、さらにたのしんでくれて本当に優しい…。
最後に汁なし坦々麺を食べて、帰った。
ごはん美味しいし、栄えてもいるし、自然もあるし、広島とっても良かった!
ポルノグラフィティ・Perfumeの出身地ということで、勝手に自分の中で特別な地とさせていただいております。また来ます。何卒。
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