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ソーシャルな隠居とレジリエンス

『レジリエンス』という言葉を知りました。

どうやら経済産業省「新たな日常」の資料にも引用されているようです。


というわけでこの
レジリエンス=Resilience。
もともと弾力/反発とか回復/復元という、そんな意味だとか。

なんとなく気になり調べてみたところ、なんだかわたしのソーシャルな隠居という生き方にも通ずるようなのでnoteに書いてみました。


わたしは40歳のときに人生の転機を迎え、いろいろあって40代でセミリタイアし、自称・ソーシャルな隠居という生き方に変えました。

今回の新型コロナもそうですけど、これまでのリーマンショックや東日本大震災だけでなく、人類史にはあらゆる危機が訪れていたかと思います。

そのたびに七転び八起きじゃないですけど、それぞれの時代を生きてきたひとたちはダルマさんのように再起し、乗り越えてきたはずです。

(そうでないと人類はとっくに滅びているでしょうから)

もちろん諸事情でどうにもならなかったひとたちもいたことでしょう。

直接的な被害だけでなく二次被害もたくさん起こりますから...。


どの時代でも何が起きるかわかりません。

今の時代だけが特別なわけでもないようです。

そんな大いなる危機が訪れるたびに

効率性優先から
危機耐性重視へ。

固定観念や前例から
柔軟な価値観へ。

などと、いろんな試行錯誤があったことでしょう。


わたしも、ソーシャルな隠居という生き方に至るまで、いろんな試行錯誤がありました。

今でもたまに

「ずっと会社員だったらどうなっていただろう」

「あのとき思い切って旅していなかったら...」

と考えたりします。

(ちなみに冒頭の写真は“あのとき”のもの。懐かしい...)

大学を卒業して就職してそのまま会社を勤め上げてだなんて、あのまま効率や固定観念に囚われ続けていたら、ソーシャルな隠居に至る10年間は無かったでしょうね。

思い返せば、わたしを動かしたのは不安や危機感でした。


「レジリエンスだなんて言われても...」「具体的に何をどうすれば?」となるかもですけど。

なんとなく感じること、感じたこと、不安に思うこと、よくわからないけど何かしたいと思うこと。

これからも自分事として大事にしたい、と思います。

今回、レジリエンスという言葉に対して、なんとなく気になり、こうして自分事としてnoteに書けたこと、まずはよしとしましょう。

よかったらサポートをお願いします。もしくはギルドハウス十日町へ遊びにいらしていただければうれしいです。