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お笑いバラエティ番組『GAHAHA王国』について。

GAHAHA王国』は、1994年から1995年までテレビ朝日で約1年5ヶ月に渡って放送されていたお笑い番組。前番組だった「GAHAHAキング 爆笑王決定戦」の後継番組としてスタートした。司会は田代まさし、久本雅美、大東めぐみが務めた。

毎週ネタを披露していたお笑い芸人たち

前番組では毎週若手のお笑い芸人たちが5組登場し、審査員5名・一般審査員100名による審査で勝ち抜き戦が行われていた。後にボキャブラ天国で活躍する芸人も多数出演していた。1994年3月に一旦終了し、同年4月に土曜24:30枠へ移動してタイトルも『GAHAHA王国』と改めた。

「GAHAHA王国」番組内でのワンシーン

番組では若手お笑い芸人(主に男性芸人)が多く出演していたため、スタジオには女性観覧客が多かった。放送時間が45分から30分に短縮された影響で挑戦コーナーへの参加芸人が2組に変更された。挑戦コーナー終了後は、3組のキングたちが個別にコーナーを受け持っていた。このうち、同じシチュエーションのフリで違うオチを見せて競う「オチオレ」のコーナーが人気を博した。

番組内で行われていた野球拳のコーナー

当時、テレビ東京の「ギルガメッシュNIGHT」などに対抗する形で若手芸人同士がショートコントで対決し、負けるたびに芸人の専属のAV女優が野球拳方式で一枚ずつ脱いでいくというお色気コーナーも行われていた。しかし、あまり大きな人気を得られず、番組は1995年9月を持って終了した。

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