Wemento(ウィメント)について
※内容は2020年2月時点のものです
皆さま、はじめまして。
ライティング・編集を通じたキャリア開拓サービス「Wemento」の管理人です。
2020年2月、本サービスを立ち上げることを決めました。
まだ収益源も何もない状態ではありますが、「このサービスでやりたいこと」「このサービスを通じて目指すこと」について書いてまいります。
WEmentoの名前の由来
本サービスを「Wemento」と名付けているのですが、これは以下の言葉を引っ付けた造語です。
大まかな意味としては、「ライティング・編集に関わる全ての人が、その瞬間瞬間に全力投球し、想い出となるようなキャリアにしてほしい。そして、その先のキャリアを開拓してほしい」という意味を込めています。
WEmentoで提供したいこと
WEmentoにおいて、以下のことを提供していきたいと考えております。
・ライティング・編集を学び合う機会
・得た知識や技術を”仕事として”実践する機会
・成果物を皆で評価し合う機会
・得た技術と実績をもとにさらなるキャリア開拓が図れる機会
また、対象者は以下の方々です。
・本業の中で、ライティング・編集の技術を使って”本業で”成果をあげたい方
・未経験からライター・編集者の仕事に挑戦したい方
・ライター・編集者としてさらに技術を高めたい方
・ライター・編集者から異なる仕事へのキャリアチェンジを模索する方
要するに、「ライティング・編集の技術を用いて、自らのキャリアをさらに開拓することができる」サービスということです。
ライター・編集者だけに絞らず、それ以外の職種にも焦点を当てているのも特徴。
たとえ文章が苦手な方でも、文章を用いて伝える技術が向上すれば、仕事の成果がウンと上がる可能性もあります。
そのような方でも、気軽に文章について学べる機会を提供してまいります。
そして、ライティング・編集のスキルは、色んな仕事に応用できるもの。
もっと広い範囲で活躍できていい職種なはず。
ですので、さらなるキャリア開拓の可能性を一緒に探っていきたいなと考えています。
ここまでを図で表すと以下のような感じです。
ライティング・編集を題材にはしていますが、必ずしもライター・編集者である必要はありません。
WEmentoをやりたい理由
では、なぜWEmentoをやりたいのか?
その理由はシンプルです。
ライター・編集者の働き方改革です。
私自身、2020年2月時点で編集者として1年半のキャリアを歩み、多くの編集業務に携わり、多くのライターさん・編集者さんとお会いしてきました。
私としては、この職業に誇りをもっており、みなさんも同じ感想を持たれているのですが、働き方の話になるとあまりいい話は出てきません。
それらの話を深堀りし、ライター・編集者を取り巻く課題を2つ定義してみました。
①仕事の条件が良くない
この業界では、よく「他のクリエイティブ系の仕事に比べて単価が低い」「記事1本を書くのに時間も体力も必要なのに、あまり理解されない」という声を聞きます。
文章は、言ってしまえば誰でも書けてしまうので、参入障壁がものすごく低いですし、簡単な仕事だとどうしても思われてしまいます。
ですが、技術がつけばつくほどその価値はかなり高まりますし、ビジネスの成功にも直結するような強力な道具となりえます。
要するに、依頼する側と依頼される側で、この仕事の労力や価値に対する認識が大きく異なるという。
それゆえ、良くない条件の仕事が多いのも事実です。
また、ライター・編集者は、わかりやすい労働集約型の仕事。
一本一本に値段がつけられ、この仕事だけ食べていくには、ずっと書き続けないといけません。
結果、無理がたたってこの仕事を諦めてしまう、なんてことも起こったりするのです。
②担い手が少ない
以下noteにて書いているのですが、「ライター・編集者不足問題」はこの業界では有名な話です。
近年、オウンドメディアなど「自社でつくれるメディア」が流行っており、かつビジネスの成功には欠かせない存在になっているので、ライター・編集者の需要は自ずと多くなるわけです。
そこで起こっているのが、人材不足問題。
需要に対して供給が間に合っていないのですね。
さらに言うと、この職業はセンスや独学で成り上がってきた人がとても多いので、体系的に学べるものも少ないのですね。
かつ、講座に通おうと思ったら、結構高価になってしまいます。
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上記の2つの課題によって起きているのが、ライターさん・編集者さんの疲弊です。
適切な評価を受けることができず、数をこなさないと食べていけない働き方になり、かつ代わりもいない。
これにより、自分でも気づかないうちに疲弊していってしまう。
そして、この仕事を楽しめなくなってしまう。
人の考えや想いを、文章で誰にでもわかる形で伝え、色んな人の心を動かす。
こんな素敵な職業のはずなのに、その作り手が幸せになれない構造があってたまるか。
そう思い、私はライター・編集者の働き方改革をテーマに掲げたのです。
2つの課題の解決策は、シンプルに以下のように考えています。
①低負荷高単価モデルの構築
現状は、高負荷低単価の方も少なくなく、疲弊しながら働いている方もいるので、この状況をひっくり返したいと考えています。
そのために、考えを逆転させて低負荷高単価モデルの仕事にすることを目標にしていきます。
まだまだ構想段階ではありますが、そのカギとして以下のことを模索しています。
・ライター・編集者のシェアリングエコノミーの構築
・ライティング・編集とその他のスキルの掛け合わせ
・ブロックチェーンを用いた相互評価モデル
②技術の民主化
担い手が少ないという課題の解決策は、担い手を増やすこと。
ですが、需要はこれからも増え続けるので、供給が追い付かない状態はしばらく続きます。
ですので、これから必要になるのが、ライティング・編集を誰でもできるようにすること。
この職業についていない人でも、歯みがきのように当たり前にできるようにすること。
すなわち、技術の民主化です。
そのために、以下のようなことを構想しており、まずはここから取り組んでいきます。
・学び合うコミュニティの形成
・教材の作成(YouTube、ドリル等)
・講座、ワークショップの開催
・各人の技術の集約
WEmentoのnoteで投稿すること
これらを踏まえて、noteでは、
・日本全国のライターさん・編集者さんが持つ技術
・管理人が持つ技術&得た情報
・講座の情報やイベントレポート等
を投稿していきます。
うち、上2つはすでにマガジンを作成しておりますので、以下バナーをぜひクリックしてアクセスください。
WEmentoに関する情報は、アップデート次第こちらのnoteに投稿していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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管理人:角田尭史
noteはこちら☟
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