ゆめみるハワイに読む、ハワイの魅力と言霊
先月、人生で初めてハワイに行ってきました。
たった一週間と少しでしたが、まさに夢のような日々だったのでその記憶を綴ります!
元来、海外好きでその中でも特に島が好きな自身。
一方あまりにみんなが好きというのでなんとなく好きになれるか懸念な状態で到着したハワイでした。
しかしそんな懸念も束の間、ついた瞬間には既にもうハワイがすごく好きでした。
初日、ダニエル・K・イノウエ空港に到着。
そのままトランジットでコナというハワイ第二の都市に向かいます。
コナからヒロまで車を飛ばし、ヒロの近くのパイナップルパークという宿に着いた時には既に時差ボケや移動疲れで疲労困憊。
その日は夕方から翌日昼までコンコンと眠りました。
翌日昼から活動を開始するもスーツケースの鍵が開かなかったり、車のフロントを擦ったりのトラブル続き。
そんなトラブルがあっても、一切笑顔が消えなかったのは、その地の豊かな空気感があったから。
その場にいるだけでなんか満ち足りてしまう、そんな不思議な街、コナ。
翌日はキラウエア火山、ラバチューブ、マウナケアのスターゲイジングツアーに参加。
私はこの日、早朝に目が覚めてしまい夜明けの5時から宿の周りを散策しすぐ側の海まで歩いたのですが、この時のウェルビーイングさといったらなかったです。
広い世界のちっぽけな島の際にいて、朝焼けがヒロの海岸に輝いている。
やかましいくらいの鳥の声が聞こえてくる。
すれ違う散歩中の欧米人が爽やかにモーニン、と言ってくれる。
ひたすら平和で、自由で、空が綺麗。
この時間がずっと続くといいなと考えたり、過去を懐かしく美しく思えたり。
今に続く未来が明るく感じられたり。
その後はワイキキに向かいます。
到着翌日にハワイアンロイヤルセンターの側のビーチで、海に沈む夕日を見ながらフラダンスショーをみてました。
そのダンサーの笑顔!
まだ幼い子供達の細やかなキレの良い動き。
夕日に染まるビーチエリアの中でライトアップされて輝くステージ。
翌日は自転車でワイキキから中華街のエリアまで片道30分ほど飛ばしましたが、さらっとした天候で暑さをほとんど感じません。
道は整備されて、ライダーに快適でした。
帰国後も暫くハワイから気持ちが戻って来ず、ハワイ恋しさから手にした一冊。
それが吉本ばななさんの、ゆめみるハワイです。
何度も来訪を重ねて、その度に深まるハワイの魅力。これから人生で何回行けるだろうとスケジュール帳を開きました。
コナの滞在を振り返ると、突如として降り始める雨、夜通し降り続ける雨、の記憶が思い出されます。
ばななさんの通り、柔らかい雨。この言葉の通りで、暖かい雨。
これがコナの街中に降り注ぎ、豊かな植物や果実の実りを育んでいるの感じました。
地球が誇らしい感覚。
包まれている感覚。
素敵です。
帰国半月後に、鎌倉ワーケーションWEEKに参加しました。
その時ハワイがあまりに良かったというお話をしたらイベント常連客の天野さんが
「言葉に言霊があるのは、日本語とハワイアンだけなんだよ」と教えてくれました。
ハワイで牧師さんがかけてくれた言葉。
あなたがいるところに、ちゃんとあなたを置きなさい。
この言葉の力強さと重みを思うと、確かに言霊という言葉がしっくりときます。
言葉がそのまま体に入ってくる感覚がありました。
ハワイの良さ、それは、ハワイアンの纏う空気感。素敵な笑み、キラキラした目、チャーミングな踊り。
その場にとらわれない、まだまだ訪れたい土地が沢山あると改めて感じます。
ハワイのオススメ書籍がある方は是非教えてください!
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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