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PCで目が疲れる方に役立つ情報3選

金曜日は、セルフケアや症例などをシェアしています。
今回は、「PCで目が疲れる時の対処法」です。

<目を楽にする方法>
①モニターを変える
②洗眼剤を使う
③壁にもたれかかる/横になる

①モニターを変える

辛くなってから行う対策が多い中、①は「辛くなる原因を元からなくす」というものになります。

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、液晶モニターには、3種類のパネルがあり、それぞれ特徴があります。

目にやさしいのは(1)IPSパネル・ADSパネルです。

<液晶パネルの種類>
(1)IPSパネル・ADSパネル
・視野角が広い
・色が安定しやすい
・目にやさしい
・応答速度は遅め
・画質がよい

(2)VAパネル
・黒がきれい
・IPSパネルと比べると視野角が狭い

(3)TNパネル
・低価格
・かつては主流のパネル
・角度により色が大きく変わる
・応答速度が速くゲーム向き

*IPSパネル・ADSパネルの違いは、開発した会社の違いです。前者は日本の日立、後者は中国の京東方科技集団という会社です。性能は同じと言われています。

オススメのモニター(IPS)

ノートPCの方もいらっしゃるかも知れませんが、HDMIでモニターを外付けする事で可能なので、参考にしてみてください。

また卓上で使用するサイズは、24インチくらいまでが適していると言われていますので、大きすぎるものは選ばないようにしましょう。

⇩はいずれも、IPSパネル、フリッカーフリー(眼精疲労の原因になるチラツキ)、ブルーライトカット対応モデルです。

・スピーカーなし
・応答速度:5ms
・リフレッシュレート:75 Hz

・スピーカー内蔵
・応答速度:5ms
・リフレッシュレート:75 Hz
・ドット抜け無償交換

②洗眼剤を使う

まばたきの少なさは、目の乾燥や、異物の混入につながります。

それにより角膜に傷ができやすくなると、「目が疲れた」という信号を脳に送り、まばたきを促す反射を起こします。

洗眼は目薬と違い、洗い流す効果があるので、特に異物の混入などのケースでは有効になります。

アイボンも有名ですが、僕は下向きでも使用できるロートフラッシュを好んで使用しています。

*コンタクトを使用すると、特に目が汚れやすいと言うだけで、裸眼の人でも問題なく使えます。

③壁にもたれかかる/横になる

PC作業は下を向くことが多いことから、背中側の筋肉が伸ばされすぎて疲労感を出し、それが目の疲れにつながる方も多いと思います。

この場合は、原因が「背中側の筋肉が伸ばされたこと」なので、逆に伸びないようにしてあげることが大切です。

壁にもたれかかったり、横になることで、少し筋肉を休ませてあげてください。

時間は5~10分程度がよいと思います。

間違っても「伸びて辛い」と言っている筋肉を、ストレッチするようなことはしないでください。

それをすると症状が慢性化してしまいます。

最後に

いかがでしたか?
「PCで目が疲れる時の対処法」は役に立ちましたか?

<目を楽にする方法>
①モニターを変える
②洗眼剤を使う
③壁にもたれかかる/横になる

どんな症状でも共通して言えることは、原因にあった対策をすることです。①が原因の人に、③をしても効果はほとんどありません。

経験上、多くの方は①を変えるだけで辛さが激減します。
肩こりまでなくなる方がいるくらいです。

モニターのパネルタイプの調べ方は、モニター背面に記載された型番をググるだけです。

お困りの方はぜひ試してみてください。
ではまた

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