ゴリラポッドと雲台は別購入が正解!?
毎週月曜日は、買ってよかった商品を紹介しています。
今回は、以前から欲しいと思っていた「ゴリラポッドPRO」です。
3K PROを買いました
ゴリラポッドといえば、⇩のように三脚では固定できないような場所に、巻き付けて使うカメラ固定具です。
前々から欲しいと思っていたのですが、いざ買おうとHPを見ると、⇩のように多くの種類(全28種)があって面倒くさくなっていました。
でもよくよく見ると、スマホやコンデジなどの小型カメラ用や、僕には不要なアーム付きを除くことができ、最終的には⇩の3つまで絞り込むことができました。
違いは材質と耐荷重ですが、以前にゴリラポッドは
・使っているうちに、足が外れる
・足がグニャグニャになる
というのを聞いたことがあったので、その対策がされている「3K PRO」を今回は選択しました。
ちなみに、僕は純正雲台とは違うものを使いたかったので、キットではなく足だけを購入しました。
雲台は別で買いました
僕は純正雲台ではなく、スモールリグ社製を選びました。その理由が、3つあるのでご紹介します。
デザインの違い
デザインは好みの問題がありますが、大きな違いは2つで、いずれも機能に影響のある部分です。
重量は、純正約190g、スモールリグ約195gで差はありません。
<ボールを締め込むネジの形状>
純正:丸型
スモールリグ:ノブ型
<プレート固定部>
純正:長方形型で、固定部は狭い
スモールリグ:正方形型で固定部が広い
純正プレートには、落下防止ネジがない?
せっかくゴリラポッドを買ったのなら、何かにくくりつけて撮影したいのですが、「プレート固定部の締まりのせいで高額なカメラが落下」なんてことは避けたいと思っています。
落下防止ネジは、プレート固定部が緩んでも引っ掛かる構造になっているので、安心して使用することができます。
純正にも出っ張りがあるので、恐らくその機能は付いていると思うのですが、どこを探しても欲しい情報が見つからなかったので、不確かなものよりも確実な方を選択しました⇩。
純正プレートに、穴がない
僕はピークデザインのクラッチを愛用していることもあり、プレートにはアンカーリンクスを通すための穴が必要です。
純正にはこの穴がありません。
穴が必要でない方は、問題にはならないと思います。
違和感なく使えそうです
3K PROとスモールリグの雲台を合体させてみました⇩。純正と比較してどうでしょう?
個人的には、違和感なく使えると思います。
落下対策は、落下防止ネジに加えて、雲台のネックに別のアンカーリンクスを付け、使用時は付け換えることで足が外れない限りはカメラが落ちない仕組みにしました⇩。
コレをすることで、付け替えの手間はありますが、カメラを付けたままで持ち運びする時の安心感は大幅にアップしました。
最後に
カメラとレンズで1.5kgくらいまでの機材でしか使わない僕は、今回選んだ「3K PRO」で十分なスペックでした。
ちなみに雲台の耐荷重は5kgです。
標準の小三元を下向きに使用しても、レンズ方向に突っ張りがいらないくらいしっかりしているので、テーブルフォトでも十分に使えそうです⇩。
雲台も、ボール部の固定がノブ式なので、予想通りしっかり締めることができ正解だと感じました。
今回の情報が、ゴリラポッドの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
それではまた
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