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「増税ではありません」かもしれないが「負担増」には違いない!?

考えるほどに疑問が増える

ここ数日、少子化対策の財源について国会で意見を交わされていますが、みなさんは意味がわかりますか?

私は、双方の内容がうまく理解できず、逆に疑問ばかりが浮かんでいます。

<少子化対策の財源についての疑問>
①1兆円を1億人で負担すると仮定したら、一人当たり10,000円じゃないの?
②個人事業主は、会社員の倍額になるのでは?
③防衛費の最終増額も3兆6000億円だったが、予算ありきの政策になっていない?
④少子化対策が成功したら、予算規模はさらに増えるの?減るの?
⑤野党なら1兆円をどういう手段で捻出するの?
⑥2兆6000億は国債?それとも既存予算の削減?
⑦少子化の原因は、子育てに金が必要だから?

昨日、私の疑問が少しだけ解決する番組を見つけたので紹介します⇩。
おそらく報道系では、一番わかりやすくまとめられていると思います。

現在の児童手当事情

児童手当の額は、子どもの年齢と世帯の所得によって異なり2024年2月8日時点での児童手当の額は以下のとおりです。

第1子・第2子

  • 0歳~2歳未満: 15,000円

  • 3歳~小学校修了前: 10,000円

  • 中学生: 10,000円

第3子以降

  • 0歳~2歳未満: 15,000円

  • 3歳~小学校修了前: 15,000円

  • 中学生: 15,000円

所得制限

児童手当は、所得制限があります。

  • 所得制限額: 960万円

  • 特例給付限度額: 1200万円

最大の疑問

一人500円徴収すると、夫婦で月額1,000円になり、年間では12,000円になります。

<現状より損をする家庭>
・子どもが1人の家庭:手当の没収+負担増
・2人以上の家庭:手当の一部没収
・子どもなし:負担増
・幼稚園を選択する家庭:現システムのほうが良い

<現状より得をする家庭>
・高額所得者:手当が貰えるようになる
・近くに幼稚園がない+働いていない人

さて、これは少子化対策なのでしょうか?

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