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オールドレンズで活躍!「APS-C換算」が不要になるアダプターを見つけました!


APS-Cの世界が変わる

レンズの焦点距離はフルサイズが基準のため、APS-C で使用する際は1.5倍換算する必要があります。

ただこれだと、50mmなら75mmの画角となり、少し望遠気味に写ります。

当たり前と言ってしまえばそれまでですが、そのせいで
撮りたい画角
使いたいレンズ
撮影できないケースがあります。

それが、オールドレンズです。

例えば、「SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8」のような人気のレンズを、Nikon Zfcで使うと、82.5mmとなってしまうのは少し残念ですよね。

「レデューサー」で問題解決!

そこで活躍するのが、今回見つけた「レデューサー」という種類のアダプターです。

レデューサーは、焦点距離を短くしたりF値を小さくするために用いるレンズで、APS-C機で50mmのレンズを使っても、1.1倍の55mmで撮影することが可能になります。

35mmなら38mmです。

コレであれば許容範囲ではないでしょうか?

しかも1段明るく映るので、F1.8なら「18÷1.414=1.27」相当になります。

デメリットは、レンズを使うので画質が落ちる可能性があることですが、コレも含めてオールドレンズなら楽しめるのではないかと思います。

中一光学社さんからは、各マウント・各レンズに対応したものが発売されていますので、気になる方はチェックしてみてください⇩。

失敗談

今となっては笑い話ですが、僕は以前に絞りリングのないレンズでマニュアル撮影をしようとして失敗したことがあります。

原因は、アダプターに絞りリングが付いていなかったことです。

今回紹介した中一光学社のレデューサー(LensTurbo)も絞りリング付のレンズが必要になるので、僕のような失敗をしないよう注意してください。

それではまた

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