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「遺伝のしくみ」を理解しよう(16)

毎週水曜日は、Newton「遺伝のしくみ」を理解するシリーズを配信しています。

どんなに難しい本でも、少しずつ読めば必ず理解できるはずというコンセプトですすめています。

遺伝学の最前線で研究されるDNAのメチル化とは?

<本章の要約>
DNAのメチル化とは、DNA分子の一部の塩基にメチル基(-CH3)が結合することです。

メチル化が起こると、その部分の遺伝情報の読み取りができなくなります。
つまり親から受け継いだ遺伝子内で、使う遺伝子と使わない遺伝子に区別されるようになるということです。

このメチル化は、DNAが100%同じ一卵性双生児間でも別の場所で起こるため、個性が生まれる要因となります。

また細胞の状態や環境によって、メチル化される場所が変化することから、外部環境の変化に適応するためではないかとされています。

たしかに一卵性双生児でも、似ていない部分がありますが、それには今回知ったメチル化が影響していたんですね。

皆さんは御存知でしたか?


Newtonの「遺伝のしくみ」の本文は、今回で終わりになります。
次回からは、「もっと知りたい遺伝Q&A」(全4回)です。

それではまた

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