見出し画像

IGI℠セッション Cさんの旅:青い神殿

Cさんのモニターセッションも、1回目のセッションではインナーアドバイザーに会いました。Cさん曰くインナーアドバイザーとの「再会」!それが感じられるパワフルなセッションでした。

その後、2回のセッションは、Cさんが感じているパートナーシップの問題について掘り下げていくことにしました。

Cさんには複数のインナーアドバイザーがいます。1人目で出てきてくれたのは自分よりも大きいハヤブサのような鳥の三郎ちゃん。ブルーの目を持っています。
もう1人は福禄寿のような白髭を持つ小さな小さなお爺さんの北極聖人。

Cさんのいつも訪れる「特別な場所」は、白いハスの咲く青い池と薄いブルーの神殿がある場所です。

ところが、2回目に行ったインナーチャイルドとの初めての対話のセッションでまず初めに訪れた「特別な場所」は、お母さんのおなかの中でした。暖かくて、楽しくて、安心。お母さんに会えることを楽しみにしています。

インナーアドバイザーを呼ぶと北極聖人が現れました。パートナーシップの問題において感じている感情を思い出し、それに関連する過去に北極聖人に連れていってもらうことになりました。

そこはCさんがまだとても若い頃。お父さんがストレッチャーに乗せられて手術室に入る場面です。

とても衝撃的な出来事。必死な自分。様々な想いが巡っていきます。
お父さんに声をかけたいけれども喉が詰まります。

頭の上にちょこんと乗っている北極聖人に助けてもらいながら、若い頃のCさんとの対話を重ねます。少しずつ落ち着く若い頃のCさん。

このセッションの後、Cさんは元々『問題』と認識していたことが本当の原因ではなかったことに気づきます。インナーチャイルドとパートナーシップの関係が少し明確になりました。

引き続き、3回目のセッションでもパートナーシップの問題を課題にインナーチャイルドを掘り下げていくことにしました。

いつもの池と神殿がある場所に行きます。そこでさらに落ち着く場所を探しに、神殿の中に入っていきます。

前から少し気になっていた神殿の奥の暗い場所。気になるので、奥に入っていくとそこには巨大な赤ちゃんがハイハイしています。三郎ちゃんの手助けを借りながら、その赤ちゃんを小さいサイズにして移動させ、一緒に青い椅子のある部屋にいきます。

その赤ちゃんはなんなのか、なぜそこにいるのかその時はわかりませんでしたが、赤ちゃんにはそこで待っていてもらい、インナーチャイルドに会うワークを行っていきます。

Cさんは7~8ヶ月の頃のご自身に会いました。縁側で寝ている可愛い赤ちゃん。哺乳瓶のゴムの味が嫌い、お乳が飲みたいと言う赤ちゃん。三郎ちゃんの助けを借りながら、赤ちゃんと対話をしていき、ベビーマッサージをしてあげます。

三郎ちゃんとの対話の中で、リレーションシップの問題はスキンシップが足りなかったこと、また、さっきの巨大な赤ちゃんはこれから生まれるCさんの赤ちゃん予備軍だと言うことを教えてもらいます。

赤ちゃんのご自身とのコミュニケーション、赤ちゃん予備軍の赤ちゃん、三郎ちゃんとの対話を重ねて、3回目のセッションを終えました。

【Cさんの3回目のセッションの感想】
「自分が今、本当に求めているものが理解できました。セッションが3回目だったので、イメージに入っていきやすかった。安心感がありました。あとは、2回目と同じテーマ(インナーチャイルド)だったので、自分がリレーションシップに対して何を求めているかがはっきりしてきました。」

【3回のセッションを通したCさんの感想】
「セッション3回を通して、自分の中の安全な場所やインナーアドバイザーをより具体的にイメージする事ができるようになりました。今までぼんやりしていた所が、質感や温度、時間など、質問していただくことではっきりしたためだと思います。1人だとここまで具体的にはなりにくいので、セッションを定期的に受けることで、自分でもインナージャーニーがしやすくなると感じました。」

<ガイドのコメント>
心の中の世界は一見脈絡がなさそうに見えるものの意味が後でわかったりすることが多いです。Cさんの豊かなイメージの世界はたくさんのディテールが存在していて、時間の関係で素通りしたものもありましたが(実は神殿の前に小屋があったり)、その一つ一つを丁寧に探っていくと、Cさんにとってすべてのディテールに意味があり、全てがCさんを構成するパーツなのだと感じさせてもらえるセッションでした。


※セッション内容はクライエントご本人の承諾を得て公開しています。また、セッション内容の解釈はクライエント本人にお任せし、基本的にはガイドが解釈を行うことはしません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?