Weekly Follow-up

こんにちは！

　今週は前線や台風の影響により各地で大雨が降りました。これから梅雨の時期に入り雨の日が多くなります。今回の様な大雨を繰り返すと二次災害の恐れもあります。各自が非常時の対策をしておくことが重要です。

　以下は、筆者の独断と偏見で選んだ１週間を振り返るにあたって押さえておきたい5本のニュースです。

デフォルト回避

　バイデン大統領とマッカーシー下院議長がデフォルト回避に向けて基本合意したと発表した。両者はこの基本合意に基づき議会での法案成立を目指していたが、1日議会上院が債務上限の適用を2025年1月まで延期することを可決した。これによりデフォルト回避が現実的となった。

エルドアン大統領再選

　在職20年のエルドアン大統領がクルチダルオール氏との決選投票の末、勝利した。「次の5年を私たちに任せた国民に感謝する」として勝利宣言をした。得票率は52％であった。震災対応やインフレ対応など多くの問題が山積した中での当選であり、改めてエルドアン大統領の手腕が問われる。

円安再び進行

　外国為替市場で円が再び売られている。アメリカの経済指標が依然として米経済の強さを物語っていることを背景に、利上げ停止の観測が後退し追加利上げがあり得るとしてドル・円は半年ぶりの高値をつけた。

北朝鮮ミサイル発射

　北朝鮮が東倉里から軍事偵察衛星と称する”ミサイル”を発射した。北朝鮮は5月31日午前０時から6月11日までに発射すると国際機関や関係各国に通告していた。北朝鮮メディアによると失敗の原因は「エンジンに異常があった」とし「可及的速やかに再発射する」とした。6月初旬に党の重要政策を決定する会合を開催する予定でありこれに合わせて成果を強調したい狙いがあるとみられる。

１兆ドルクラブ仲間入り

　エヌビディアが半導体メーカーとして初めて時価総額が1兆ドルを上回り1兆ドルクラブの9番目の入会者となった。同社の決算がアナリストの予想を大幅に超えたことから株価は急上昇した。また、見通しについてもAI関連を中心に好調な売上を記録できるとした。

それでは皆さん良い週末を！