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人生の一つ一つが面倒なのかエンタメなのか

私は冬が嫌い。寒いのが耐えれない。

そんな私が前より冬を好きになったのは薪ストーブを導入してから。

私の毎朝の日課は
①薪を割る
②薪ストーブの中の灰をかき出し、周辺の掃除
③薪をくべて着火

という、一見するとなんとも面倒なことをしてるように思われるかもしれない。

▶︎▶︎▶︎ 面倒なのかエンタメなのか。

はっきり言って人生のほとんどのことは面倒だと思ってる。
朝起きて、起き上がる。はいこれも面倒。
トイレに行き、用を足す(拭く、流すも含めて)はいこれも面倒。

毎日の全ての動作は面倒なことと言える。それでも人間は毎日起きて、体を起こして、1日を過ごす。一日中寝ている人よりも、そういった生活をしてる人の方が断然多い。

とすると
面倒なことをいかにエンタメとするかで、日々の楽しさは変わってくる。

どうでもいいことは最小限しかしない。これは鉄則。
自分にとってエンタメ要素の強い=人生を彩るものについては、じっくり味わい楽しむ。

私にとって暖かさはそれだと気づいた。だからこそ、私は夏をじっくりたっぷり味わい遊ぶ。そして薪ストーブに着火する工程もこれまた、じっくりたっぷり楽しんでいる。

スイッチ一つでつくエアコン。こんなに便利なものはないなーと思う反面、私にとってはそんなに早くつく必要はない。

地方暮らしの寒い朝、薪割りで体を動かし体を暖め、マッチ一本と自然物だけで薪ストーブに着火する。これは私にとっては暇潰し人生を彩るエンタメなんだよね。

何が正しいとかじゃなくて
自分にとっての優先順位は何かってことと、
満員電車に揺られることや会社や学校で怒られることも自分で「選択」している人生のエンタメってことだよね。

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