【ガーデニング】ドライミントをつくる
ふぅ。頭痛なうである。
アロマテラピーの国際資格をとっちゃうくらい精油に魅せられている私ではあるが、実際は、香りにすっごく弱い.........orz
常に部屋に香りを漂わせているかというと決してそうではなくて、何となくそれが必要だと感じた時に、チラッと使うことが多く、普段は精油のことをすっかり忘れてしまっていることもあるほどで、自分としてはそれが正しいとも思っているのだ。
あんな大量の植物からほんの少ししか採れない稀有なエッセンスを、そんなにじゃぶじゃぶ毎日使いたいとは思わないのだ。だから逆に必要な時には、ものすごく効果を感じる。
とにかく、香りには敏感で、精油によっては頭痛が引き起こされたり、吐き気を催すことすらある。化学香料とは限らず、天然の精油であっても濃ければ無条件に不愉快に思う。
ここまでが前振りである(汗)。
本日、生命力に満ち満ちたスペアミントさんの定期丸刈りDAYであった。それぞれの茎の切るべきところをチェックしたりもせず、とにかくハサミをザクザクと入れて全体のボリュームを下げた。
刈り取った直後。
刈り取ったもの。
今日は、これをすべてドライにしていく。
葉の部分は、ミントティーにして、茎も別に干して、芳香剤かハーブバスにすればいいかなと漫然と考えているところ。
今日届いた、フードドライヤー(網)にセットしてみる。重ならないようにするのは不可能なので、この状態でも乾くかどうかチャレンジしてみるど。
一段目。
二段目。
日光に当てると香りが飛ぶそうなので、室内に干そうかと思ったのだが、気分が悪くなってしまったので、玄関前(屋外で日陰)に吊るしておくことにした。
香りがすごすぎて、吐きそうなのだ.........orz
軽い頭痛もするし、心臓がバクバクするし(汗)。ミントって鎮痛作用があるはずなのに、頭痛になってどうする!!!
気のせいとは思うんだけど、一気にザクザク刈り込んでいるうちに、ミントさんの殺気に似たものを感じたのよね。めっちゃ怒らせた気がするんだけど、正直こちらも
「ミント好き好き大好き!ミントティー飲みたーい。」
というモードではなく、
「あああああ、もうこんなに生えちゃって。もう全部刈り込んで、葉もざっくりと大量に処理しちまおうかな。」
という感覚でコトに挑んだのがいけなかったのか。めっちゃ憎々し気な匂いを発してきて、それにあてられてしまったのだ。
とりあえず、彼らは大人しく燕三条のカゴの中で小さくなってもらうしかない。
まぁ、基本的に面倒くさがり屋で、目の前にないことは存在しないも同然という前方30センチの世界で生きている私としては、玄関前に干したコレのことなど、すぐに忘れてしまった。
ハッと気づいた時には数日経っていた.......orz
毎日の変化を写真に撮っておこうと思ったのに!
ということで、冒頭の文章を書いてから4日経って、カゴを引き下ろして開けてみた。
ばっちりドライになってた!パリパリよーっ!!
びっくりする程に世話なしでこんなのができちゃった。狭い室内のスペースも一切取らずに感激!燕三条やるぅ(いや、下村企販さん、やるぅ)!!
電気式のフードドライヤーを買っちゃおうか、いやいや干し網(魚の干物を作るような網)にしようかと色々と悩んだのだが、清潔に洗浄できてスペースもとらず、頑丈で劣化もしないステンレス製にしたのだけど、大正解やったわ!!
サイズも大きすぎず小さすぎず、しかも二段式で、家庭菜園のハーブを乾燥させるのには最適サイズ。なかなか良い買い物をしたわい。
ということで、肝心のドライミントの仕上がりをチェックせねば。
紅茶のティーバッグの上にドライミントリーフをぎゅうぎゅうに押し込んで、上から熱湯を注ぎ、しばらく蒸らしてから頂いてみた。
すっごーい!びっくりするほどちゃんとしたミントティー!!!(当たり前か。)
ドライにしておけば保存も簡単だし、手軽に飲めるし最高である。もっともっとたくさん収穫したい!次回の収穫が楽しみである。もっともっとハーブティーの素材を多種類育てたくなってきたよ。
このカップは、海外で漢方に興味があった時に、わざわざ高いお金を出して現地で購入したもの。漢方素材が簡単に手に入る環境だったので色々と飲んでみたよ。こういう機能性のある商品については、まだまだ日本メーカーに優位性があった頃に買ったのよねぇ。
スペアミントティーを飲んでみたい方は、こちら。糖分を入れていないのに、香りと味で、ほんのり甘味を感じて美味しいよ!
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