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【ガーデニング】デトロイト・ダークレッドを育ててリーフサラダに

 地方都市住まい。

都会なら販売されているかも知れない野菜も、田舎では簡単に買えなかったりする。入手が難しいものならば、育てるしかないのである。

ということで、今回は、ビーツさんを育ててみることにした。

ちなみにうちの家族はおそらく全員、ビーツが好きではない。20年以上前に「大地を守る会」で野菜セットを購入していたが、そこで届いたビーツを使ってスープを作って見たら酷評されてしまった。土臭いらしい。ちなみに彼は好き嫌いのないタイプで、出されたものはとりあえず食べるが、好きかと聞かれたら「勘弁してくれ」らしい。

ふうううううううん。

でもさ。

ベイビーリーフミックスに入っているアレ、めっちゃ美味しくない?テンション上がらない?茎が赤い子。アレ、ビーツの葉やで。ふわっと想像するだけでも、栄養価高そうやん?

このタネを使って栽培を試みた。

地元の種苗店で買ったけど、200円やったわ。

とはいえ、育苗ポットにチマチマ撒いて、大事に温室で育てる気が湧かないというか。面倒くさいのだ。

ベイビーリーフとして食べるなら、バーっと撒いて、うじゃうじゃ生えてきて、それをザクザクと収穫して、雑に食べるというのでいい気がする。

やってみた。

大型の不織布プランターに、リサイクル材と肥料を混ぜ込んだ土を無造作に入れ、バーっと種を撒いて、最後に「ちょっとだけケアしてるつもり」な籾殻をかぶせておいた。やった感出してるだけ(汗)。

こんなんでも、育つ子は育つ。過保護にするのがアホらしくなるよね。

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はいはい。満員でちゅね。みんな食べてあげるからね♪

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........で、今日になって見たら、こういう状態になっていたので、

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「あれ、ベイビーリーフの大きさってどんなんだったっけ?もうちょっと小さかったかも......」と思いつつ一部収穫。

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見よ!この体に良さそうな茎のレッドカラーをっ!

右側は、董立ちするのを阻止したい私との攻防を繰り広げているバジルさん。カットしてもカットしても蕾をつけてしまふ。そのうち寒くなったら諦めるやろか(汗)。

バタフライピーの花と韓国唐辛子は、毎日こんな感じで収穫できてしまう。バタフライピーの方は、そのまま乾燥させておく。唐辛子の方は、一部冷蔵庫行きで、多くが乾燥へとまわる。

我が家のスープは最近ずっと唐辛子辛いし、野菜炒めもずっと辛い。カプサイシンの摂りすぎって、体にええんやろか。

ビーツリーフとサニーレタスを適当にちぎって、オリーブオイルと塩だけのトスサラダにして、村上農園のチャイブを植えておいたら無事に育ったので、チャイブ入りのポテトサラダもつくったど。

ホットクックさんが、だけど。

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村上農園さんのチャイブは、こちら。

これを買ってきて、そのまま土に植えたらこうなる。簡単すぎて申し訳ないくらい。

チャイブは、マヨネーズやチーズとの相性が激良し。味としては、ネギとニラを足して2で割った感じ。

大好きなスモークサーモンをのせて、私のプレートが完成。他の家族は、これにプラスしてタコライス。

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ベイビーリーフと呼ぶには育ち過ぎているので、茎の部分にビーツ臭さが漂うかと思いきや、どちらかというとサラダ用ほうれん草に似た印象で、癖がなく食べやすい。

カナメ「え、今朝の(収穫した)ビーツが入ってるの?全然わからへんかった。フツーに美味かったけど。」

私「栄養価は高いでっせ。」

スモークサーモンは、こちら。冷凍の小分けパックになっているので、めちゃくちゃ使い勝手が良いのでオススメ。

計画としては、せっせと葉っぱを収穫しまくって終わろうと思っているのだが、何株かは残してビーツの収穫をしてみたい気もする。食べるのは私だけだろうけど。

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