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【ガーデニング】水耕栽培用にタネを蒔いたよ

 そろそろ秋蒔き準備に取り掛かろうかと思っていたのだが、いかんせん土がまだできていない。肥料もまだできていないし、終わらせる予定のプランターの野菜達(トマトとかきゅうりとか)が現役感を醸し出しているからだ。

今生での人生を終わらせた子達のプランターは、最終的には茎より上の部分はコンポストへ、根の部分は廃棄し、残った土に肥料を混ぜ込んで再生する。

珈琲カスと剪定ゴミで作った肥料は、細々とした植え替えをしている間になくなってしまった。今のところ、その肥料入りのプランターの子達は、グングンと大きくなっているので、肥料としての出来上がりは悪くはなかった模様。

密閉型コンポストで作ったボカシ和えを土に混ぜ込んだものが仕上がるまで、もうちょっと待ちたい。

ということで、脈絡なく水耕栽培の話へとシフト。

春から半年ほどの間に得た知見として、野菜やハーブを育てる際のキモは「虫対策」である。水や肥料を与え、必要なレベルの日光がある前提ならば、食物はスクスクと育つ。それは屋内でも十分に可能である。

虫さえ近づけなければ。

屋内で、無菌な感じで、過保護に育ててあげたい!!!!

純粋培養のエリートくんを育てたい!!

そのエリートくんをたっぷり食したい!!!

BBA、がんばるもん!!

無菌状態は無理だろうが、とりあえず有機物の土を使わない水耕栽培にすると決めているので、種蒔きもそれに即した方法でやらなければならない。

一年草なこの子達を植えていく。バジルさんは、暖かい室内なら越冬できる可能性があるそうなので、それも試してみたい。

手元に残っているタネのうち、今回はこれを試してみる。

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セリアで買ったスポンジの柔らかい部分だけを使い、1個を8等分し、それぞれに十字の切り込みを入れた。そこに数粒ずつのタネを埋め込み、たっぷりと水を含ませたところ。これから毎日、水を足して芽が出るのを待つのみ。

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十分に芽が出たところで、バーミキュライト入りのプランターに移し替える。

二日ほど経ったのだが、気の早い子がすでに芽を出してきた〜。急遽エゴマのタネもセットしてみた。やはりエゴマも食べたい。

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さてさて。先にトライアルを開始した、挿し穂くん達。

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1リットルのお水に、ハイポニカの赤を2ml、青を2mlずつ入れるのだが、これを計量するのがストレスに思えた。雑で老眼な私がやると、ざっくりと2-3mlのあたりで良しとしてしまいがち。

自分を一切信じていない私は、ツールに頼るしかない。ということで、正確に計るためのツールとして、5mlのピペットを2個購入。

想像してたのと全く違うものが届いてびびったわ。5mlって、こんなに巨大なの?

A4サイズのトレイに入れて、このサイズ感。50ml用と間違ったかと思ったよ。

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ハイポニカ(赤)用に、赤のビニールテープをつけて目印にした。

使ってみて分かったんだけど、やっぱりちゃんと5ml用だった。正しい選択だったとは思うけれど、デカいだけに置き場に困る。このままA4サイズのトレイを1個確保されちゃうと、水耕栽培の水受けが足りなくなるしなぁ。

さて次のアクションだが、新芽が出てプランターに植え換えする時まで特になし。

ちなみに、水耕栽培のケアは、水受けの水位を確認して、ハイポニカ液体肥料で作った溶液を足すくらいなので、今のところは至って簡単。これなら続けられるかな。

彼らを定位置に配置するために、はやく4階リノベを完了せねば。


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