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大根消費の大根餅

 まりえさん、大好き!!!

我が家のキッチンが、コンロなしになった元々の理由は、まりえさんのレンチンレシピが、めちゃくちゃ美味しかったから!

どんなに頑張っても大根の煮物が美味しくできなかったのに、彼女のレシピでレンチンしてみたら、驚く美味しくできて、衝撃を受けまくったのよね。

レンチンでお惣菜が作れるようになり、ホットクックもヘルシオオーブンも買っちゃったなら、コンロは一個口のIHコンロだけで良し。

IHコンロ1個口で食洗機がビルトインできる小型システムキッチンが欲しいが、ない。

特注ならコスト高。

料理好きでも料理上手でもない、キッチンに何の思い入れもない私が、なぜにキッチンに高額を払えるのか?

結果、おがばん的システムキッチンは、2万円ほどのこれになったわけよw

要するに、私のこのシンプル(過ぎる)キッチンライフにたどり着いたキッカケが、まりえ師匠であり、師匠のレシピをぼんやり見ながら、急に大根餅が食べたくなったのだ。

私、無類の大根餅好きなのである。

香港にいた時には、近所の露店で焼いている大根餅を大量に買い込んで冷凍し、それを焼き直して一人ランチで食していたっけ。なぜならば他の家族は、あまり大根餅を食べないのだ。嫌いというよりも、他にもっと美味しいものがあるから、どちらかといえば他のものを食べたいようであった。

だから、私はいつも一人で大根餅をコソコソと食べていたのよね。

時節柄、スーパーや百貨店に大根餅が大量に出回る時期があり、そういう時には買い込んでみたり、時には頂いたりしても、結局は私一人が食べることになっちゃう。

家族が好まないものって、家では作らないもんで。

香港に住んでいたというと、大根餅をはじめとした飲茶や中華料理のメニューを持ち出して、「作り方教えてほしい」と言われたりもするが、逆!!絶対に逆!!日本の方のほうが、色々と作り方をよくご存知なのよね。

なぜなら、どこに行っても簡単に安く手に入るようなメニューを、あえて外国人が自分で作ったりはしないのである。韓国にいたといえば、キムチの作り方を教えてと言われるけれど、これも同じ。常にスーパーで買えて、かつ大量に高レベルの手作りキムチを頂ける環境があれば、自分で作ろうなんて夢にも思わないのである。

なければ、自分で作らないといけない。そのため台湾に行った時に大根餅用の粉を買い込んできたこともあった。だから日本の方は、国内素材を使って、海外ローカルメニューを再現しようとレシピを開発しようと情熱を傾けるのであろう。

と言うことで、師匠レシピをベースに作ってみたよ。

中途半端に残った大根の端っこが複数。それを一気に片付ける。

我ながら、何をどう料理していけば、こういう残り方になるのか不思議すぎる。大根3本分の葉側の甘いところ(汗)。

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大根を細長くカットするのには、いつもこのチーズおろしを使う。しりしり器と何が違うのかよく分からないのだが、長年この一本だけで乗り切っているので良しとしよう。このチーズおろしは4面ではなく3面で、故に意外とコンパクトである。2度と買えないのかなと思うと大事にせねばという気持ちがふつふつ。

そして.......

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こんな簡単な料理で、なぜにきっちりと焦がすのだ!>私.......orz

ピザ好きの末っ子バクが間違って食べてくれるかと思って、シャウエッセンのみじん切り&コーン&チーズを投入してみたが、逆に大根餅感がなくなりすぎてしまった。なんでも足せばいいってもんではない典型例.........orz

バクはパクパク食べてくれたけどさ。せめて桜エビでも入れれば、もう少し雰囲気が出たのかも。

大根が余ったら大根餅ね!

ちなみにオリジナルの作り方は、めっちゃ面倒くさいの!!
炒めて混ぜて蒸してからカットして、更に個別に焼くの!
香港にいた時に一回作ってみて面倒すぎて、買う一択だなと思ったよw
めっちゃくちゃ美味しいんだけどね。

こんなの見つけた......たっか.......。

この価格を見ると、自分で作ってみてもいいかと思っちゃうね。大根餅用のお粉を買いに台湾に行きたい......。


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