ChatGPTにファイナンシャル・プランニングができるようになるかの検証その2
ChatGPTがファイナンシャル・プランナーや保険営業の仕事の一部を代替できるかの検証記事2本目です。前回記事は以下です。
保険の選び方を聞いてみる
今回はシンプルに保険の選び方を聞いてみます。次回の記事で投資について聞いてみます。
ざっくりまっとうな回答ですが、家屋保険という言葉が出てきました。住宅火災保険や住まいの保険などと表現している保険会社が多いですが、日本語を一度英語に翻訳して機械学習し、再度日本語に変換しているのかもしれません。
ツールという単語でファイナンシャル・プランニングのツールに誘導するようなチャットボットも作れそうです。
年収の10倍はどこから来たのでしょう?かなり高額になります。。
この辺りはしっかりしています。ここからさらに深く質問してみます。
保険契約の話を深堀りしてみる
間違っている上に、訂正もうまくいっていません。
正しい情報を教えても、まだ出鱈目な発言をしています。とはいえ、この辺りは回答の仕方は決まってくるので、どのような会話に弱いか分かれば対策ができそうです。
保険と健康の文脈を行き来してみる
保険の会話では疾患の話が付き物なので、少し話題を変えてみます。
保険の文脈なのに、完全に無視して健康と予防の話になりました。保険の話に誘導してみます。
深い話をすると文脈をつかめなくなる印象があります。
前の記事もですが、会話の要約タスクは得意な印象です。
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