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GPS型見守りサービスの選び方:新米社会福祉士が解説!

こんな時どうすればいいの?と疑問をもった時、社会福祉士の知識を生かし新米社会福祉士なりの意見を述べていきます。

前回の記事はコチラ↓から


GPS型見守りサービスとは


GPS型見守りサービスは、GPS機能搭載の端末を対象者に装着させて、その位置情報をリアルタイムで確認できるサービスです。

サービスの対象者
GPS型見守りサービスは、主に以下のような方々が利用されています。

  • 子ども

  • 高齢者

  • 障害者

  • ペット

サービスの目的

  • 子どもの見守り: 子どもの安全確保のために、登下校や習い事などの移動状況を把握できます。

  • 高齢者の見守り: 徘徊防止や緊急時の対応に役立ちます。

  • 障害者の見守り: 自身の安全確保や、緊急時の連絡手段として利用できます。

  • ペットの見守り: ペットの迷子防止や、行動範囲の把握に役立ちます。

サービス内容

  • 位置情報確認: スマートフォンやパソコンで、対象者の現在地を地図上で確認できます。

  • 移動履歴確認: 過去の移動履歴を確認できます。

  • 緊急通知: 対象者がSOSボタンを押したり、設定したエリアから出入りしたりすると、通知を受け取ることができます。

  • その他: 機種によっては、音声通話やチャット機能、転倒検知機能などが搭載されているものもあります。

各社サービス内容比較

みてねみまもりGPS

AI(人工知能)が搭載されており、高齢者のよく行く場所や行動範囲を自動で学習し、お知らせしてくれる機能があります。
見守りはスマホでかんたん!
高齢者のご家族はGPSを持って出歩くだけで離れて暮らすご家族の居場所がいつでも分かります。しかも業界No.1!長持ちバッテリーGPSプランなら1回の充電で最大2ヶ月間、ボイスメッセージ付きGPSプランでは最大3週間稼働します。通常、見守りサービスを導入するには多額のコストや設置作業が必要になりますが、みてねみまもりGPSなら本体価格と月額通信費のみでお使いいただけます。

ご契約のプランに応じて利用できる機能が変わります。

みてねみまもりGPS(第3世代・お知らせボタン搭載モデル):本体価格2,904円(キャンペーン価格税込)+GPSプラン月額通信費528円(税込)
GPS機能+待ち合わせや、助けが欲しい時など、お知らせボタンでご家族に知らせることができます。

みてねみまもりGPSトーク:本体価格5,280円(キャンペーン価格税込)+ボイスメッセージ付GPSプラン月額通信費748円(税込)
GPS機能+ボイスメッセージのやり取り。送信回数の制限などもないので、もしもの時の連絡はもちろん、気軽な連絡手段として活用することができます。

キャンペーン期間の詳細が掲載されていない為、検討されている方はご注意下さい。
参考情報:https://mitene.us/gps/senior#anchor_price_3rd

BoTトーク

高齢や認知症、離れて暮らすご家族の安否確認、見守りにもご利用いただけます。
大切なご家族にBoT端末を携帯していただくだけで、アプリからいつでも位置情報を確認することができます。
「トーク」とは、声を録音したメッセージです。
BoTトークがあれば、離れた場所にいても「トーク」を送り合えます。
届いたトークは自動でトーク履歴に残ります。だから、ちょっと手が離せない時でも大丈夫です。
多くのGPSでは位置を取得できない屋内や地下、乗り物内でも粘り強く位置を特定します。
アプリを開いた瞬間に現在地はもちろん、あしどりまで線でわかるから、安心感が段違いです。
契約事務手数料も、年縛りも、解約違約金も一切ありません。
利用料の年間先払いなどもないからリーズナブルに始められて、いつでも簡単にやめられます。

GPSプラン:本体価格5280円(税込)+月額528円(税込)
GPSだけのシンプルな見守り。(トーク機能なし)
・高精度GPSによる現在地とあしどりの見守り
・AIによる行動学習と自動PUSH通知
・最長1ヶ月超のロングバッテリーライフ

GPS&トークプラン:本体価格5280円(税込)+月額748円(税込)
GPSに加えてトーク機能。何あってもトークできる見守り
・高精度GPSによる現在地とあしどりの見守り
・AIによる行動学習と自動PUSH通知
・最長1週間超のロングバッテリーライフ
・トーク送受信 無制限

参考情報:https://www.bsize.com/bot/talk

あんしんウォッチャー

あんしんウォッチャーは、高精度のGPS情報に加えて、KDDIの携帯電話基地局、街なかの無線LANからの測位にも対応しています。3つの情報を合わせることで、より正確な位置情報がわかります。
また、同居でも別居でも最大9人で見守れます。
同居・別居にかかわらず利用できるため、兄弟や孫が交代で見守りに加わることも可能です。家族全員で取り組むことで、一人一人の負担も軽くすることができます。
au HOME利用者は、「セコム駆けつけサービス」を30分5,500円(税込)/回でご利用いただけます。
ご家族の要請に応え、セコムの緊急対処員が登録住所へ訪問確認を行ったり、一人で帰宅し対応できるか心配なときに同行を依頼することができます。ただし、1回のサービス時間は、1時間を限度とします。
「セコム駆けつけサービス」加入料金・月額基本料金は無料です。
駆け付けサービスを利用した時のみ費用が発生します。

長期間ご利用の方におすすめプラン:月額料金最大1年間無料+本体価格11,000円(税込)

短期間ご利用の方におすすめプラン:月額料金初月無料+本体価格5,680円(税込)

あんしんウォッチャーに必要な費用は、本体価格と月額料金だけ。
手数料や解約金などの追加費用は発生しません。

参考情報:https://homeiot.kddi.com/anshinwatcher/senior/

サービスを選ぶ際のポイント

  • 必要な機能: 各サービスによって提供されている機能は異なります。必要な機能が揃っているサービスを選びましょう。

  • 対応端末: 利用しているスマートフォンが対応端末かどうか確認しましょう。

  • 料金: 月額料金と本体代金を比較しましょう。

  • その他: 防水機能やバッテリーの持ち時間なども考慮しましょう。

見守りサービスは、高齢化社会の進展や、AIやIoT技術の発展に伴い、今後ますます進化していくことが予想されます。プライバシー等の課題もありますが、これらの課題を克服することで、より安心で安全な社会を実現することができるでしょう。

次回、新米社会福祉士フクシかよ子がオススメする見守りサービス(その他)をご紹介します。

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