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副交感神経優位なワタシを無条件に許す
今朝 ネドじゅんさんとほぼ同時に
オモロ!!!オススメ!!!
と、おもわずしあった動画がコチラです。
とくにわたしは前半の
自律神経 のお話にビビビッときまして、、、
こういう ココロの仕組み がわかっていると、引きの目線(マインドフルネスな状態)でイマココ・カラダ・ココロの動きを観察する手助けにもなりますよね。
でで、、、
ここからは、そのあたりのお話から刺激を受けての、前々から感じていたことの言語化が浮かんできたのでコトバにしてみました。
〜まえおき〜
自律神経の動きにも
「傾向」みたいなものがあるようにおもいます。
今回はどちらかという
「交感神経のほうに傾きやすい現代人」
をイメージしての記事です。この記事を読んでみて
「 いまの自分は、どうかんじているか? 」
というところでも、いまのご自身の傾向みたいなものを知る手がかりにもなるようにおもいます。
現代社会(左脳過剰文明)においては
交感神経優位な状態の自分だけをヨシ
(これがポジティブな自分)と位置付け、
どこか 副交感神経優位なワタシ を
許せていないようなところがある
というようなことです。
それゆえに、、、
副交感神経優位な状態(自分)に
降りてこないように、、、
つねに刺激(ドーパミン)が
でつづけるような生き方によって、、、
「交感神経アゲアゲなポジティブな自分像」を
維持しつづけているような……まるで……
そういう自分じゃなきゃダメ
( だって、それがイキイキとした自信にあふれたポジティブなワタシなのだから、、、)
弱々しい自分は出てきちゃダメ
(そんな自分はみたくない、いちゃダメ)
……そのような心理もあるようにおもえます。
これって一見ポジティブなようで、
実はめっちゃネガティブな状態なわけです。
24時間、戦えますか?
というようなキャッチコピーが流れる時代ほどではなくなってきているのかもしれませんが、そんなバブルの残り香のような価値観がいまも自律神経を刺激しつづけていて「 くつろぐ余白や静寂 」を打ち消しているような気もするんです。
そして、そのように交感神経優位な状態ばかりに傾きすぎるがあまり、その反動として、穏やかな自律神経のウェーブ(バランス)ではなくて、乱高下のような「 自律神経の乱れ 」が人類全体におきてくるのも必然的のようにおもえます。
なにか「せずにはいられない」
なにか「しつづけなくてはならない」
なにか「で、イマココを埋めたい」
副交感神経優位になることに
リラックスできない
副交感神経優位になることを
自分に、、、無条件に、、、許してあげられない
それがゆえに、、、
じーーーっと……
いまここに「ある」静寂に浸ることができない
最近の「いや……個人的には今年一番のヒットだった書籍」に書かれているメッセージとも重なります
「余白」にこそ価値がある。
聴覚騒音、情報騒音、内部騒音
という3つの騒音を静め、
調和や真実、本当の自分にたどり着くための33の方法。
心の静けさを失い、何かに没入する経験を失い、
人生の指針を失いがちな私たちのための、
大切な静寂を得るための実践的な指南書。
世界13ヵ国で刊行。
私たちは騒音や刺激、
情報にまみれた皮相な世界を生きている。
しかし、人気のアプリや特効薬、複雑なアルゴリズム、ライフハックが、あなたの人生の問題や、世界を覆う倦怠感を解決することはない。
静寂の不足を解決し、より良い社会を築くための、静かな感動を呼ぶ書。
このような書籍が刊行される背景にあるのも、
静寂の反対側に傾きすぎている
「交感神経優位世界」があるからで、
だからこそ、その傾きをバランスさせるような
メッセージが新鮮でキャッチーに響いてくる
上記の動画でも「 アイディア作る、ニューロン変える、刈り取る、成長する、回復するっていうのは 交感神経のときにはできない 」というようなお話があったのですが、副交感神経という「フカフカのベッドでの十分な休息」というインプットがあってこそ、交感神経優位なときにアウトプットされるものも充実してくるはず。
というところで、
なんとなくオチをつけてみます。
交感神経優位な
「 活動的で、力強い、わかりやすいポジティブ性 」
を発揮している自分だけでなく、、、
交感神経優位な自分もヨシ!!
副交感神経優位な自分もヨシ!!
どちらの自分もよし○
または「 力強い自分 」だけでなく、
「 弱々しい自分 」であってもよし¨̮♡︎
わかりやすいポジティブだけがポジティブなのではなく、
ネガティブだったり消極的なわたしも「よし!」としてしまえるのが
本当の意味での「真のポジティブさ」なのだとおもいます。
そうすると、どちらか一方だけに偏ることもなく、
どちらの状態の自分も愉しめるのではないでしょうか。
ウェルカムレイン☆サヤカ http://sky.holy.jp
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