【重要】３６歳会社員が１０年前の自分に伝えたいこと

こんにちは！

普通の３０代会社員がお金の不安を解消する『大人のマネートレーニング』のまっしーです。

サラリーマン生活も１０数年を超え、３０代半ばにもなると、転職や起業を考える方も多いのではないでしょうか？

私自身も色々と反省することが多く、同世代や若い世代の方に、読んで頂けると嬉しいです。

是非最後までお付き合い下さい！

会社員の私が１０年前の自分に伝えたいこと

その①：サラリーマン以外の生き方を知ろう！
その②：違うコミュニティから刺激を得よう！
その③：お金について深く学ぼう！
その④：自己投資をしよう！
その⑤：まとめ

その①：会社員以外の生き方を知ろう！

つい先日、２５歳の新人の部下が中途入社で入ってきました。彼を見ていると、１０年前の自分を思い出します。

１０年前の自分に対して、言いたいことは山ほどありますが、まずは、会社員として働くこと以外にも人生の選択肢を見つけて欲しいという事です。

世間知らずな私が就職活動をした際、サラリーマン以外の選択肢を知らず、会社を選ぶ基準は「給与が高い」「知名度が高い」「福利厚生が良い」．．．程度のものしかありませんでした。

そして「大企業の正社員に採用された」というステータスを誇りに、自分は一生安泰だと、当時は本気で思っていました。

２５歳の頃、２～３歳年上の飲食店の経営者と、たまたま仲良くなり、一緒に飲みに行く間柄になりました。

彼に「君は起業しないの？」とよく聞かれました。

「いや、考えてないですね。やりたい事も無いですし」と答えると、「やりたい事なんて無くても、何でもいいんだよ！絶対やった方が良いよ！」と言われました。

当時は、意味が分かりませんでしたが、今なら彼の言葉の意味が分かります。安定を求めている人間に、本当の安定は無いと言いたかったんですよね。

私が就職してから十数年で、本当に世の中は変わりました。大企業だから安泰なんて事は全くありません。

しかも、３５歳という年齢は、とても微妙な年代です。

５０代であれば、定年まで会社に骨を埋める覚悟も持てますが、６５歳定年が一般化している中、まだ会社人生は３０年も残っています。

かたや最近では、４５歳以上の大規模なリストラが大企業で行われています。あと１０年後には自分もリストラ候補になる可能性があるのか．．．と考えると、会社の給与だけを当てにする生き方は危険！

個人の力でお金を稼ぐようにならなければ！と強く思います。

古い考えに縛られず、１日も早くチャレンジして欲しい！と当時の自分に伝えたいです。

その②：違うコミュニティの友人から刺激を得よう！

新しい考え方を学ぶには、コミュニティの違う人間と交流を持つべきです。

そもそも、私たちは小学校～高校生くらいまで、同じ地元の友人と付き合い、大学でも自分と同じ学歴の友人と付き合い、会社に入っても同じ価値観を持った上司や部下と付き合っています。

それでは考え方も、生き方も広がりません。サラリーマンであれば、起業家や自営業・フリーランス、副業家など、自分とは違う生き方や価値観の友人と定期的に交流して、刺激を得るべきと思います。

サラリーマンであれば、会社や仕事を通じて、普段接点の無いような人とも知り合えるメリットがあります（営業職などは特に）その人達に自分から歩み寄り、プライベートな関係を作ってみると良いと思います。

居心地の良い「価値観の近い人間」とばかり付き合うな！と当時の自分に伝えたいです。

その③：お金について本気で勉強しよう！

世の中では、金融機関の社員は金融リテラシーの高い人間だと思われているかもしれませんが、実際はそうでもありません。

会社に商品と売り方を指示され、その通りにこなしているからです。

例えば、自分では投資・運用をしたことがない銀行員、商品や社会保障を正確に説明出来ない保険マン、上がらないと分かっている株式を売る証券マンなどは沢山います。プロでもその程度ですから、一般の方々は言うまでもありません。

日本では、お金に関する教育を一切受けないまま大人になりますし、損得抜きで教えてくれる人も、周りにはいません。親身に教えてくれると思ったら商品を売りつけられた．．．というパターンもあります。

ちなみに、金融商品は目に見えず難解なので、良し悪しを見分ける１つの方法として、「あなたや、ご家族はこの商品に加入していますか？加入して具体的に何が良かったですか？」とセールスマンに尋ねてはいかがでしょう

学校でも会社でも、お金の勉強は誰も教えてくれませんので、自分から知識を取りに行き、実践に移すしかありません。

「将来、価値が上がる物にだけお金を使う」「お金を働かせてお金を生み出す」．．．などの、投資家的な思考を１０年前の自分が持てていたら、今頃は遥かに資産を築けていたと思います。

１０年間も時間を使えることは投資において、かなりのアドバンテージです。

ただ、過去を後悔しても意味が無いので、１０年後の自分を後悔させないために、毎日少しずつでも良いので勉強＆実践し、日々奮闘しています。

投資に関する本を読み漁り、コツコツ少額から実践しなさい！消費ばかり繰り返しても、後には何も残らない！と当時の自分に伝えたいです。

その④：自己投資をしよう！

私も以前は、毎月かなりの金額を交際費（遊び）に使っていました。

元々、誘いを断れない性格で、とにかく付き合いを大事にしていました。部署によっては、平日週３回くらい会社の人と飲みに行き、土日も同期と飲みに行き、仕事が忙しい時期はガムシャラに深夜まで働き．．．といった２０代でした。今となっては良い経験ですが、もっと程々で良かったし、人間関係も厳選しても良かったと思います。

結局、社内だけでしか通じない人間関係作りや、社内でしか通用しない作業にどれだけ時間やお金を費やしても、あなたの価値は上がりません。会社という守られた空間を出て、社会の大海原に飛び込んだ時、例えば転職をする時などに、自分の客観的な価値がシビアに計られます。

ですので、会社の中だけに固執せず、自分は世の中にとって役に立つ人間か？、自分は付加価値の高い人間か？という目線で、若いうちから自己研鑽をするべきです。

日本人の１日の平均勉強時間は６分と言われているので、１日１時間でも勉強出来れば、周りと圧倒的な差が付きます。

読書に１カ月で数万円使っても、高額なセミナーを受講しても、給与の１／３くらいを使って投資にチャレンジしても、土日は家に引き籠って情報発信をしても、良いじゃないのかな？

自分の成長のために使った時間やお金は絶対に返ってくると思いますので。

ビジネスにおいては見た目も大事ですから、ジムに通って体を鍛えたり、少々高くても健康に良い食事を摂ったり、見た目を左右する肌や髪にお金を使ったり．．．自分の頭と体に投資をした方が良いと思います。

呑気に飲みに行ってる場合じゃないよ！もっと自己投資しなさいと当時の自分に伝えたいです。

その⑤：まとめ

２５歳の自分に文句を言いたいことは沢山ありますが、今さら手遅れですので、思い立ったが吉日ということで、１０年後の４５歳の自分に文句を言われないように、毎日を一生懸命に生きようと思います。

今と将来を楽しくするために一緒に頑張りましょう！

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