落ち込んだときに自問自答すること
こんにちは。ういけんです。
人は誰でも時々、悲しくなったり、落ち込んだりするものです。
そんな時、自分自身に問いかけることで、気持ちがラクになったり、解決策が見つかったりすることがあります。
今日は、「落ち込んだ時の自問自答」についてお話しします。
「今の気持ちを言葉にすると?」
自分の感情を理解するのは意外と難しいもの。
最初に、自分が今どんな気持ちなのかを知ることが大事です。
例えば、「悲しい」「怒ってる」「不安」「らくたん」「怖い」など、具体的に感じていることを見つけてみましょう。
感情の正体がわからないと、対処法もわかりません。
「どうしてこんな気持ちになったの?」
次に、その気持ちの原因を考えてみます。何か嫌なことがあったのか、予定がうまくいかなかったのかなど、自分の中で何が起きたのかを思い出してみましょう。
想定と違うことが起きたなら、自分の想定が間違っていたのかも考えてみます。
「この経験から何を学べる?」
辛いことや悲しいことも、何かを学ぶチャンスです。
「そんな前向きに考えられない」と思うかもしれませんが、大小の苦難からリタイアせず生き延びてきたのが今のあなたです。
たとえば、「次はこんな時、どうしたらいいか」や「こんな時は、誰かに相談しよう」など、自分なりの教訓を見つけることができます。
「今、自分にできることは何?」
落ち込んでいる時、何か行動することが大切です。
お散歩に出かける、好きな音楽を聞く、友達に電話するなど、自分にできることを一つ選んでみましょう。
思考がグルグル回っている時は、そのループから抜け出すのが先決。
なんでも良いので行動することを考えます。
「誰かに話した方がいいかな?」
人に話すことで、気持ちが楽になることもあります。信頼できる友達や家族、先生など、話せる人がいれば、その人に相談してみるのもいいですね。
もし、悩み事が自分1人で解決できない時は、誰かを頼ってみましょう。
人は頼りにされると意外と嬉しいものです。
「そもそも、悩むべきことなの?」
そもそも、この問題は自分の問題なのか考えてみます。
無理に他人を変えようとしていないか?
運が悪かっただけでどうしようもなかったのでは?
責任や過失は自分にあるのか?
過去と他人は変わりませんが、解釈は人の数だけあります。
このように、自分自身に問いかけることで、落ち込んだ時の気持ちを整理する手助けになります。でも、自分一人で解決できない時は、遠慮せずに誰かに助けを求めることも大切です。みんながいるから、一人じゃないんですよ。
どんな時も、自分の気持ちを大切にして、少しずつ前に進んでいきましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?