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ウエディングパークがなぜ”カルチャー”にこだわるのか。その中枢を支えるチーム「WPPJ」に迫る


みなさん、こんにちは!note編集部のかりんです。


寒い日が続くと、身体がきゅっと縮こまってしまって辛いですよね…。
凝ってしまった身体をほぐしながら、今日もモクモクとnoteを書いております。
みなさんも、やり残した事のないよう残りの2019年頑張りましょうね!

さて、今日はウエディングパークの会社の強みでもある「カルチャー(企業文化)」について。

ウエディングパークには、会社のカルチャーを体現し、浸透させるための社内活性化を担う「WPPJ」というチームがあります。

今回は、そのWPPJのリーダーである成田さんに、組織について、そして自身の思うカルチャーについてお話を伺いました。


会社のカルチャーをつくる「WPPJ」とは

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WPPJは「ウエディングパークプロジェクト」の略で、会社創りの土台となるカルチャーをつくっていこうと2011年に立ち上げられた社内活性化プロジェクトです。

メンバーは全部署横断、かつ配属された部署と兼務というかたちで所属しています。定期的にメンバーの入れ替えを行っており、12月にも卒業メンバーが3人いたので、現在は10名のチームです。

ウエディングパークのカルチャーをメンバー自身が体現し、社内に浸透させることを目的に、社員総会の運営や社内報発行などの活動を通じて、会社のカルチャーを全社に発信し続けています。

最も時間と、エネルギーをかけているのが、半年に一度開催される社員総会。一部では表彰式を、二部では懇親会を行います。

2019年10月には、会社の創立20周年を記念した社員総会をリッツカールトン東京にて行いました。

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私が入社したのが2015年で、直接関わっているウエディングパークは、20年の歴史の中でもごく一部だけということもあり、「20周年の社員総会はどうあるべきなのか。何を目的として行うべきなのか」考え抜きました。

社長のインタビュー記事を探して読み漁ったり、会社の歴史を調べたり、ひたすら情報収集する毎日。

最初、社長から20周年の記念総会を任せていただくことになった時は、正直不安が大きかったですが、チームメンバーと何度も議論を重ねながら(時にはぶつかり…)、徐々に目指したいものがクリアに見えてくると、20周年の総会をやる意義が明確になり、自然と不安よりもワクワクのほうが大きくなっていきました。


WPPJが考える会社の「カルチャー」

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私は会社のカルチャーとは、人の性格のようなものだと思っています。

人の性格は、構成しているのがひとりの人間なので、そう簡単に変わるものではないですが、会社のカルチャーは、構成している人も規模も流動的に変化するため、放置しておくと徐々に薄れていく。
WPPJが担っているのは、「ウエディングパークのいいところってこんなところだよね」「大事にしたい価値観ってこれだよね」というメッセージを発信し続けることです。

カルチャーの本質は全社員です。所属する社員全員で作るものこそが、カルチャーだと考えています。

「WPPJが率先してカルチャーを体現していき、社員全員がカルチャーを再確認できる場所をつくる。」

20周年の社員総会においても、「カルチャー」を確認できる場になるかチームと議論を重ねます。
今在籍している180名ほどの社員は、社歴も違えばバックグラウンドもみんなバラバラ。共通しているのは、「21世紀を代表するブライダル会社を創る」という会社のビジョン、「結婚を、もっと幸せにしよう。」という経営理念に共感しているということです。
職種は違っても、普段はなかなか話す機会がなくても、社員全員の目指す場所はひとつ。同じ目線でビジョン実現の未来を創っていこうと思ってもらえることがWPPJの使命だと考えています。

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総会の次の日から何かが大きく変わることは全く期待していません。

「あのとき築けた関係性があるから、このプロジェクトが成功できたね」とか「あのとき過ごした時間があるからクリエイター職と営業職のコミュニケーションが円滑だよね」とか、数年先の長いスパンで考えたときに、じわじわと効いてくるような、会社の土台を作り続けていきたいと思っています。


社歴の浅い若手でも「当事者意識」は持つことができる!

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WPPJのメンバーは、20代の若手が中心です。
私はWPPJのリーダーとして、仕事をする中で意識をしていることが2つあります。

① 経営層の発信するメッセージをしっかりと正確に受け止めること
② 現場の小さな違和感にアンテナを張ること


この両方に意識を向けられると、良いのかなと思っています。会社のカルチャーをつくるためには、会社の方向性に沿った動きをとることがとても重要です。

経営層の発信するメッセージから、言葉そのものはもちろん、「このタイミングでこの言葉を伝える意図はなんだろう」というところまで考えて受け取ることで、経営層とシンクロしながらカルチャ―をつくることができます。
それと同時に、経営層ではない人が全社のカルチャーを考えているからこそ出せる価値もまた重要です。

現場にいるからこそ聞ける話や体験の中から、カルチャ―に照らし合わせたときに感じる小さな違和感を大切にしています。その違和感の影には、実は今の組織課題が隠れていたりするんです。
そんな情報をたくさん集めることで、“社歴が浅い若手”でも当事者意識をもって組織に向き合うことができ、自らが会社の未来をつくることができると信じています。


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